名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

都会の自転車事故

2010年06月12日 | セカンドルーム

 

名古屋は朝から快晴で、気温はどんどん上がり、今日も真夏日となった。


ヘドロが堆積している堀川からは、メタンガスの泡が吹き出し、悪臭を放っている。
河岸の遊歩道が整備され、花壇で飾られていても、肝心の清流が戻らなければ、近づく人はいない。
人が少ないので、気兼ねなくユキ(柴犬)を連れて散歩が出来るが、その程度では税金の無駄遣いになってしまう。


用があって、家から地下鉄伏見駅まで歩いていく間に、警察の事故目撃情報の立て看板が2ヶ所に立っていた。
一つは自転車同士、もう一つは車と自転車の交通事故であった。
事故の内容は分らないが、怪我をした人が警察へ届けた結果、加害者の捜索をしているのだろう。
これ以外にも、自転車が人にぶつかって、怪我をさせる事故も多発しているようだ。
歩道を歩いていると、猛スピードで脇を通り過ぎていく自転車に、一瞬ヒヤッとすることもある。
これ見よがしに、ベルを鳴らされるのも不愉快なので、エンジン音が静かなハイブリッドカーの接近音の導入のように、音も無く近づく自転車にも付けてもらいたいと思ったりする。
まるでスラローム走行を楽しんでいるような人もいるが、歩行者が進路を変えたりしたら、かわし切れないだろう。
最近は、環境にやさしく、運動不足の解消にもなるので、通勤や通学、買い物などで自転車を利用する人が増えている。
自転車の増加に対応できる環境の整備も遅れているし、乗る人たちの駐輪マナーや交通ルールの無視も目立つ。
安全な自転車走行をするには、一定の技術が必要であることも自覚すべきだ。

コメント (4)
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