名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

田んぼの荒くれと代掻き

2011年05月07日 | セカンドルーム

 

今日は午前中に荒くれ(飛騨弁で田を起こすこと)をし、午後は代掻きをした。
最初の年は全て人力で起こしていたが、去年から田んぼの持ち主にトラクターでやってもらうことにした。
兼業農家で、土日しか時間が取れないし、自分の田んぼもあるので、かなりタイトなスケジュールの中で行われた。


先ず、わが田んぼの荒くれから始まった。
鍬でやったときは、丸二日間掛かった仕事が、わずか数十分であっけなく終わってしまった。

水を当てている間に、下にあるご自分の田んぼの荒くれをして、午前の仕事を終えた。


掘り起こした田んぼで、カラスが目ざとく大きな蛇を見つけた。


蛇の頭を激しく突付き、弱ったところで畦まで運んでいった。
トラクターの騒音で、無理に冬眠から起こされた青大将は、動きが鈍く簡単にカラスの餌食になってしまった。
これから田んぼでは、様々な命の営みが繰り広げられる。

午後は、水を入れた田んぼの代掻きをしてもらった。
これは、泥と水を攪拌し、田植えがし易いように田面を均一にしながら、細かい泥を隙間に入れて田の水もちを良くする作業である。

少しやらせてもらったが、もたついて日が暮れそうなので、師匠にお任せすることにした。

下働き以外に出番はなかったが、今回も機械と師匠のおかげで、きれいな水鏡が出来上がった。

 

コメント (2)
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