名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

今日の野良仕事

2011年05月21日 | セカンドルーム

 

今日の飛騨地方は、暖かい南の風が吹いて蒸し暑かった。
初夏のような日が続き、留守にした庭の雑草が、ずいぶん伸びていた。

朝8時から、田んぼで稲苗の補植をした。
田植え機を使った後に、浮いた株や欠株、1~2本植えの株を、人手で補う作業である。
大規模水田では行われないが、狭い山里の田んぼではどこでもやっている。
泥との格闘は午前中で終わったが、めせせりの襲来と、ふり注ぐ強い陽射はかなりこたえた。
田植えは留守中の19日に、田んぼの地主兼師匠にやってもらっていたので、今年はずいぶん楽をしてしまった。
スケジュールの調整が出来ないまま、すべて地主に頼んでしまって、小作人として立場はない。
快く引き受けてもらい恐縮してしまったが、年貢は1俵ほど上積みしよう。


第一ステップの田植えが終わり、しばらくは水管理をしながら稲の様子を見守る。
稲が活着する頃から、雑草も勢いよく繁茂し、害虫も次々と襲ってくる。
今年も無農薬でいくことにしたので、稲を守るために手を抜くことは出来ない。

午後は畑仕事で、トマトとナス、ピーマン、オクラの苗を植えた。
多品種少量の畑は、日にちをおきながら苗を植えている。
収穫の時期が重ならないように、植える時期をずらしていても、天候次第でスタートが遅れた苗が、収穫時期が同じになってしまうことが多い。
露地栽培の作物は、旬を延ばすことはないようだ。

コメント (2)
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