昨日の夕方、南西の風が強く吹き、雨雲は東の空へ流れていった。
今朝は快晴かと思っていたら、辺りはもやが掛かり、近くの山まで霞んでいた。
どうやら、偏西風に乗って中国大陸から黄砂が飛んできたようだ。
こんな日に高い山に登ると、雪面が黄色く染められている。
花粉が終わろうとしているのに、黄砂の来襲は気分が悪い。
隣町にある八幡宮のしだれ桜がちょうど満開を迎え、淡い日差しの中で地面まで垂れ下がっていた。
美女峠の水芭蕉は、やや盛りを過ぎていたが、もうしばらくは見られそうだ。
湿原の遊歩道も整備され、密生していた樹木も伐採されて明るくなったが、湿地が後退して水芭蕉も小ぶりになったように感じた。
美女ケ池畔の桜は、蕾が膨らみ間もなく開花しそうだ。
霞たなびく中の花見は風情があって良いが、黄砂では春の風物詩も興ざめだ。