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浦和のDFライン考察

2007-03-13 21:09:33 | 浦和レッズ
新潟戦の浦和のDFラインは、ベストメンバーと思われた、坪井、闘莉王、ネネというメンバーでした。ただ、この最終ラインで最後まで戦うかというと、私は多少の疑問があります。

まずは、このブログで話題にしたことがある、ネネの攻撃参加です。ネネは自分でドリブルすることはあまりなく、上がって行ってパスを待つ攻撃参加です。もし、このパスがカットされると、ネネが上がっている以上、かなりのピンチになります。新潟戦では阿部勇樹がカバーしていましたが、DFの攻撃参加は流れをきっちり切ってくれないと困ります。

また、ネネは相手のスピードあるアタッカーが相手だと、付ききれずにクロスを上げられてしまいます。これから対戦する相手の多くがカウンターを狙ってくる可能性が高い以上、もっとスピードのあるタイプでリスク管理をきっちりやった方がいいような気がします。新潟戦のように、小野伸二とネネを同じサイドに置くのはもってのほかです。やるなら、どちらかを途中交代させないといけないでしょう。

坪井も昨年の安定感は取り戻していません。ゼロックスでは裏を何度も取られ、新潟戦でも河原のゴールの場面でヘディングを空振りしています。ただ、坪井の場合、多少コンディションが悪くても、スピードという武器があるので、スタメンから外されることはないと思います。

ゼロックス、横浜FC戦とネネを使ったのは、闘莉王が不在で最終ラインの高さが足りないためだと思われました。闘莉王が復帰した以上、高さは十分あるので、ネネの代わりに闘莉王を左ストッパーに回し、阿部勇樹をリベロに置く形がいいのではと思います。闘莉王のストッパーは経験がほとんどないのが不安ですが、ネネの中途半端なポジショニングを見ると、この形が良さそうに思えてきます。
コメント (2)
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