テレビ観戦したなでしこジャパンのアウェーのメキシコ戦の感想です。今、アテネ五輪でのベスト8の活躍で、女子サッカーには追い風が吹いています。このメキシコとのアウェー戦の映像を見られるのは、サッカーファンにとっては幸運です。
ただ、人気がある程度確立している男子とは違って、女子はまだまだ結果が悪ければ離れていくファンも多いでしょう。今の人気を維持するためには、女子W杯に行かないといけない試合です。一戦目のホームで、日本は2点リードを奪い、しかもメキシコにアウェーゴールを取られていません。日本は1点差の負けならもちろん、2点差の負けでも1-3や2-4ならアウェーゴール2倍ルールで突破できます。
かなり有利な立場ですが、一戦目にメキシコが慎重なゲームの入り方をして、引き分けでも良いという戦いをしたのが不気味でした。アウェーゴール2倍ルールを考えたら、メキシコは積極的に戦わないと苦しいはずです。これは、メキシコがホームの2戦目に絶対の自信を持っているのではと思っていました。
それは、この試合を見ていればわかりました。日本の動きが、一戦目とは比べものにならないくらい、鈍いのです。標高2600m、気温30度になる昼12時のキックオフなど、不利な条件を揃えられたということは頭ではわかっていましたが、これほどまでに如実に選手の動きに表れるとは驚きました。
メキシコは両SBの裏に弱点があるチームで、一戦目ではそこに大野を走らせれば、面白いように攻められました。しかし、この第2戦では、同じ手は使えませんでした。同じようにパスを出しても、走る側の大野の動きが鈍くて、追い付けません。動きが鈍かったのは大野だけではなく、2点取られた失点のパターンも、普段のなでしこジャパンでは考えられないようなポジショニングのミスをして、相手がぽっかりフリーになったり、PKを献上したりしています。
そのため、前半立ち上がりの荒川の先制点は、値千金でした。このゴールで、メキシコが逆転するためには4点が必要になったからです。荒川の大舞台の強さには感服するばかりです。試合は一方的に押された試合を1-2でしのぎ、1戦目の貯金で女子W杯の出場が決まりました。本大会はテレビ中継があるでしょう。これを見てなでしこジャパンに興味を持ってくれる人が一人でも増えてくれれば幸いです。
ただ、人気がある程度確立している男子とは違って、女子はまだまだ結果が悪ければ離れていくファンも多いでしょう。今の人気を維持するためには、女子W杯に行かないといけない試合です。一戦目のホームで、日本は2点リードを奪い、しかもメキシコにアウェーゴールを取られていません。日本は1点差の負けならもちろん、2点差の負けでも1-3や2-4ならアウェーゴール2倍ルールで突破できます。
かなり有利な立場ですが、一戦目にメキシコが慎重なゲームの入り方をして、引き分けでも良いという戦いをしたのが不気味でした。アウェーゴール2倍ルールを考えたら、メキシコは積極的に戦わないと苦しいはずです。これは、メキシコがホームの2戦目に絶対の自信を持っているのではと思っていました。
それは、この試合を見ていればわかりました。日本の動きが、一戦目とは比べものにならないくらい、鈍いのです。標高2600m、気温30度になる昼12時のキックオフなど、不利な条件を揃えられたということは頭ではわかっていましたが、これほどまでに如実に選手の動きに表れるとは驚きました。
メキシコは両SBの裏に弱点があるチームで、一戦目ではそこに大野を走らせれば、面白いように攻められました。しかし、この第2戦では、同じ手は使えませんでした。同じようにパスを出しても、走る側の大野の動きが鈍くて、追い付けません。動きが鈍かったのは大野だけではなく、2点取られた失点のパターンも、普段のなでしこジャパンでは考えられないようなポジショニングのミスをして、相手がぽっかりフリーになったり、PKを献上したりしています。
そのため、前半立ち上がりの荒川の先制点は、値千金でした。このゴールで、メキシコが逆転するためには4点が必要になったからです。荒川の大舞台の強さには感服するばかりです。試合は一方的に押された試合を1-2でしのぎ、1戦目の貯金で女子W杯の出場が決まりました。本大会はテレビ中継があるでしょう。これを見てなでしこジャパンに興味を持ってくれる人が一人でも増えてくれれば幸いです。