日曜のナビスコ杯準決勝の横浜FM対川崎Fは印象深い試合になりました。私は後半からこの試合を見始めたのですが、それでもこの試合の面白さは伝わってきました。理由はやはりアウェイゴール2倍ルールの存在です。
第1戦は川崎Fが2-0と、横浜FMにアウェイゴールを与えずに先勝していました。その結果、横浜FMは2-0で勝ってようやく延長戦、もし川崎Fに1点でも取られると3点差が必要という崖っ縁でした。横浜FMの木村監督は思い切って攻めようと言って選手を送り出しています。
おそらくそれは前半での得点を意図したものでしょうが、前半は0-0で折り返します。これで追い込まれた横浜FMは後半の頭から思い切って2枚の交代カードを切ってきました。早い時間で1点入れておかないと厳しいという意図でしょう。
長身FWのキム・クガンにボールを集めて打開を狙う横浜FMの攻めを、川崎Fがしのいで25分が過ぎました。一見川崎Fの勝ちは堅いように思えましたが、一つだけ横浜FMが有利になる場合がありました。それは川崎Fが退場者を出して1点差になった場合です。
それは一瞬頭をよぎりましたが、本当にそうなるとは思っていませんでした。井川が得点機会阻止の反則で一発退場になり、しかもそれがPKになってしまいます。このPKを山瀬が決めて1点差になったときは、延長戦の可能性も考えていました。
しかし、その直後に続いたピンチを、川崎FのGK杉山が止めたことが川崎Fの勝因になりました。かさにかかって攻めていた横浜FMの決定機をことごとく止めた杉山の頑張りは、予想外の幕切れを呼びます。
それは横浜FMのGK飯倉の暴力行為による一発退場でした。交代カードを使い果たしていた横浜FMはフィールドプレイヤーをGKにせざるを得ず、横浜FMの追撃ムードはしぼみます。この状態なら、たとえ延長戦に持ち込んでも、人数は同じでもGKが急造の横浜FMは圧倒的に不利です。
その後に表示されたロスタイムが異例の7分だったことにも驚きましたが、川崎Fに1点が入った後、実況のベテラン青島アナが、横浜FMの逆転に必要な得点を間違えたことにも驚きました。それだけ、1-1だった割に右から左へと振れた試合だったわけです。
第1戦は川崎Fが2-0と、横浜FMにアウェイゴールを与えずに先勝していました。その結果、横浜FMは2-0で勝ってようやく延長戦、もし川崎Fに1点でも取られると3点差が必要という崖っ縁でした。横浜FMの木村監督は思い切って攻めようと言って選手を送り出しています。
おそらくそれは前半での得点を意図したものでしょうが、前半は0-0で折り返します。これで追い込まれた横浜FMは後半の頭から思い切って2枚の交代カードを切ってきました。早い時間で1点入れておかないと厳しいという意図でしょう。
長身FWのキム・クガンにボールを集めて打開を狙う横浜FMの攻めを、川崎Fがしのいで25分が過ぎました。一見川崎Fの勝ちは堅いように思えましたが、一つだけ横浜FMが有利になる場合がありました。それは川崎Fが退場者を出して1点差になった場合です。
それは一瞬頭をよぎりましたが、本当にそうなるとは思っていませんでした。井川が得点機会阻止の反則で一発退場になり、しかもそれがPKになってしまいます。このPKを山瀬が決めて1点差になったときは、延長戦の可能性も考えていました。
しかし、その直後に続いたピンチを、川崎FのGK杉山が止めたことが川崎Fの勝因になりました。かさにかかって攻めていた横浜FMの決定機をことごとく止めた杉山の頑張りは、予想外の幕切れを呼びます。
それは横浜FMのGK飯倉の暴力行為による一発退場でした。交代カードを使い果たしていた横浜FMはフィールドプレイヤーをGKにせざるを得ず、横浜FMの追撃ムードはしぼみます。この状態なら、たとえ延長戦に持ち込んでも、人数は同じでもGKが急造の横浜FMは圧倒的に不利です。
その後に表示されたロスタイムが異例の7分だったことにも驚きましたが、川崎Fに1点が入った後、実況のベテラン青島アナが、横浜FMの逆転に必要な得点を間違えたことにも驚きました。それだけ、1-1だった割に右から左へと振れた試合だったわけです。