Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

救世主は梅崎(9/19川崎F対浦和)

2009-09-19 23:34:38 | 浦和レッズ
浦和はエジミウソン、高原の2トップを解体してからはエジミウソンの1トップで戦っています。ポンテがサイドハーフではきつく、両サイドにフォローできる選手が必要という論理でしょう。今回、右のサイドハーフに梅崎が入りましたが、この采配は正解でした。

梅崎は腰痛からの復帰で、夏場の連戦を戦っていないことがプラスに働きました。スタンドから見る限りでは、一人だけ体の切れが違うのは明らかです。ポンテも梅崎に預ければ、少なくともCKは取ってくれそうと判断して、信頼してパスを出してくれました。

ただ、やはり前節の戦い方は相手チームに研究されていて、エジミウソンのポストプレーは全力で潰すと、薗田や伊藤宏樹がかなり厳しくきました。また、浦和の場合、エジミウソンがポストプレーをしてしまうと、真ん中で合わせる選手がいなくなってしまうという課題も感じました。

ただ、それでも浦和は勝ちました。1点目のポンテのFKは、川崎FのDFが闘莉王の頭を意識し過ぎて、たまたま直接入ったゴールです。これは運もありましたが、2点目は浦和のやりたい攻撃パターンが出ました。

右サイドで突破した山田暢久のクロスをエジミウソンがポストプレーを見せて、やや右寄りの位置で待っていた鈴木啓太がミドルを放ったものですが、この日はサイドが使えると判断した浦和の攻撃パターンの選択が勝利に結びつきました。

川崎Fは、おそらく負けた気がしないのではと思います。ジュニーニョがカウンターの起点になったときのスピードはさすが川崎Fで、啓太、坪井らの必死の帰陣で辛うじてピンチを逃れていました。また、GK山岸の好守もありました。

ただ、この日は中村憲剛が中盤の底のアンカーの位置でしたが、いつものカウンターの起点になるパスの精度は今ひとつでした。ぎりぎりを狙っているからという理由はあるでしょうが、次々前線に通される怖さはなかったです。

これで、浦和は勝ち点が40に達し、ほぼ残留は決まりました。順位は新潟に得失点差で劣るため上がりませんでしたが、これからはACL出場圏の3位が目標ということになるでしょう。立ち見で疲れましたが、勝利という結果は多少疲れを和らげてくれます。
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漫画「キン肉マン」

2009-09-19 17:09:42 | 雑記
このタイトルを見て、訳の分からない方はおそらく20代以下でしょう。現在30ン歳の私が少年時代、熱狂した漫画のタイトルが、主人公の名前と同じ「キン肉マン」です。基本的には当時のプロレスブームに乗った格闘を描いた漫画です。

キン肉マンはキン肉星の王子という設定になっており、超人という人間とは違った存在です。最初は超人オリンピックと言う、超人同士が戦う漫画でしたが、悪魔超人が現れると、キン肉マンたちは正義超人として結束します。

もちろん漫画ですから、死者が復活したりすることもありますが、基本的には友情が後のベースになってきて、キン肉マンの「火事場の馬鹿力(本当の名前ではありませんが、食事中の方を考えてあえて変えました)」がいつ出るかも楽しみでした。

しかし、大人になってこの漫画を振り返ると、「この漫画にはそういえばヒロインがいない」ということに気付きます。アニメ版ではキン肉マンと交際する女性も登場していますが、原作にはいません。

それもあり、作者のゆでたまご氏は、キン肉マンの次の漫画でも格闘を描いていて、なかなか次のヒットを飛ばせませんでした。ただ、今は私のような30歳を超えた世代が少年時代の漫画を懐かしんで、またキン肉マンを見たいと思う人もいます。

また、再放送でウルトラマンや仮面ライダー世代が下に広がったように、若い方でもキン肉マンを見ていた方はいらっしゃいます。私がこのネタを選んだきっかけは、西武ライオンズの上本捕手が打席に立つときにキン肉マンのテーマを流していたからです。

北斗の拳も、似た漫画が復活していますし、キン肉マン二世という漫画もあったようです。ゆでたまご氏も今でも漫画を描いていると思います。
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