ちょうど一年前の今頃、浦和レッズはACLの準々決勝からシードされて、アル・カディシア(クウェート)とホームアンドアウェイの戦いをしていました。今年はACLに出られないので、ちょっと振り返る時間があり、そのアル・カディシア戦を振り返ってみます。
アル・カディシア戦は、第1戦がアウェイ、第2戦がホームでした。そのため、アウェイ戦の映像を見た限りでは、「スタジアムはそんなに大きくない」という印象を受けています。事実、アル・カディシアの選手たちは、埼玉スタジアムの巨大さに驚いたようでした。
それは行動にも現れ、デジカメを取り出して、選手一同、スタジアムの記念写真を撮り始めました。「これが2002年W杯準決勝の会場だよ」と親戚一同に見せるつもりかもしれませんが、この光景を見たら、このスタジアムを満員に埋めて、そこから一斉にブーイングでも浴びせれば相手は相当驚くはずと思います。
それを、浦和のサポーターは忠実に実行します。相手のゴールキックには一斉にブーイングを行うサポーターの声に、アル・カディシアの選手たちは萎縮したようです。途中から、アル・カディシアのGKが、ブーイングに恐れをなして、耳を手でふさいでゴールキックをするほどでした。
この試合は2-0で浦和が勝ち、トータル4-3で勝ち上がっているのですが、アウェイの第1戦は2-3で敗れています。それだけ、アル・カディシアの強力な攻撃陣がアウェイの地では猛威を振るったわけです。チュニジア代表のMF、ベンアシュールの強烈なFKも印象的でした。
ベンアシュールはW杯も経験している選手ですが、アル・カディシアのほかの選手たちはたとえ代表選手だとしても、クウェート代表がアジア杯にも出られず、しかもW杯予選でも3次予選で消えていることを考えると、こういう国際試合の経験は乏しいのです。それで、サポーターとしては冥利に尽きる、サポーターの力の勝利を手繰り寄せる結果になりました。
しかし、次の準決勝のG大阪戦は、相手が埼スタ慣れしていることもあって、サポーターの力は及ばず、浦和は敗れます。こういう、サポーターが勝たせた試合というのは、明確にわかる試合はなかなかないのが寂しいですが、たまにはあります。それを成し遂げるために、サポーターは埼スタに通うのでしょうが。
アル・カディシア戦は、第1戦がアウェイ、第2戦がホームでした。そのため、アウェイ戦の映像を見た限りでは、「スタジアムはそんなに大きくない」という印象を受けています。事実、アル・カディシアの選手たちは、埼玉スタジアムの巨大さに驚いたようでした。
それは行動にも現れ、デジカメを取り出して、選手一同、スタジアムの記念写真を撮り始めました。「これが2002年W杯準決勝の会場だよ」と親戚一同に見せるつもりかもしれませんが、この光景を見たら、このスタジアムを満員に埋めて、そこから一斉にブーイングでも浴びせれば相手は相当驚くはずと思います。
それを、浦和のサポーターは忠実に実行します。相手のゴールキックには一斉にブーイングを行うサポーターの声に、アル・カディシアの選手たちは萎縮したようです。途中から、アル・カディシアのGKが、ブーイングに恐れをなして、耳を手でふさいでゴールキックをするほどでした。
この試合は2-0で浦和が勝ち、トータル4-3で勝ち上がっているのですが、アウェイの第1戦は2-3で敗れています。それだけ、アル・カディシアの強力な攻撃陣がアウェイの地では猛威を振るったわけです。チュニジア代表のMF、ベンアシュールの強烈なFKも印象的でした。
ベンアシュールはW杯も経験している選手ですが、アル・カディシアのほかの選手たちはたとえ代表選手だとしても、クウェート代表がアジア杯にも出られず、しかもW杯予選でも3次予選で消えていることを考えると、こういう国際試合の経験は乏しいのです。それで、サポーターとしては冥利に尽きる、サポーターの力の勝利を手繰り寄せる結果になりました。
しかし、次の準決勝のG大阪戦は、相手が埼スタ慣れしていることもあって、サポーターの力は及ばず、浦和は敗れます。こういう、サポーターが勝たせた試合というのは、明確にわかる試合はなかなかないのが寂しいですが、たまにはあります。それを成し遂げるために、サポーターは埼スタに通うのでしょうが。