ドイツの地で女子W杯が開幕して、NHK-BSにとってはコパ・アメリカの日本代表の出場辞退で視聴率が取れなくなった分をなでしこの快進撃で少しは取り返したいでしょう。ただ、私は残念ながら女子のワールドクラスの選手の知識はないので、優勝予想やMVP候補の話はできません。
そのため、今回の記事はなでしこの話になるのですが、1次リーグの対戦相手は一度は見たことがあるチームです。NZ、メキシコ、イングランドという、比較的やりやすい組に入りましたが、NZとは北京五輪で引き分け、イングランドは前回の女子W杯で引き分けと、上位2チームが通過の今回のルールでは苦しむことも考えられます。
一番やりやすいのはメキシコで、前回の女子W杯のプレーオフのときに国立で見ましたが、最終ラインにスペースを空けることが多く、大野や安藤を走らせればチャンスは作れると思います。男子のメキシコ代表は毎回W杯でベスト16を外さない強豪ですが、男子と女子で強い国は違います。
初戦で当たるNZは高さとパワーのチームです。今回は170cmの上背がある熊谷がCBに入っているので、多少は対応は利くと思いますが、日本代表の平均身長が低いことは全チーム知っている情報ですから、たとえアーリークロスでも勝てるかもしれないと思って放り込んでくるでしょう。
ただ、NZは北京五輪で見た限りでは足元はうまくありません。ミスをうまくカットしてカウンターを仕掛ければ日本優位の試合になるはずで、この試合は勝ち点3を期待したいです。
イングランドはこの組では一番侮れない相手で、前回の女子W杯でも宮間のFKで辛うじて引き分けに持ち込んだ相手です。最終戦で当たるのは幸運でもあり、最初の2戦を連勝してしまえば消化試合にできる可能性もあります。
女子代表の世界ランキングがどこまであてになるかは分かりませんが、日本は4位、イングランドは10位、他の2ヶ国は20位以下です。シード国に指名してもらった以上1次リーグの突破は義務のつもりで、強いなでしこを見たいです。
そのため、今回の記事はなでしこの話になるのですが、1次リーグの対戦相手は一度は見たことがあるチームです。NZ、メキシコ、イングランドという、比較的やりやすい組に入りましたが、NZとは北京五輪で引き分け、イングランドは前回の女子W杯で引き分けと、上位2チームが通過の今回のルールでは苦しむことも考えられます。
一番やりやすいのはメキシコで、前回の女子W杯のプレーオフのときに国立で見ましたが、最終ラインにスペースを空けることが多く、大野や安藤を走らせればチャンスは作れると思います。男子のメキシコ代表は毎回W杯でベスト16を外さない強豪ですが、男子と女子で強い国は違います。
初戦で当たるNZは高さとパワーのチームです。今回は170cmの上背がある熊谷がCBに入っているので、多少は対応は利くと思いますが、日本代表の平均身長が低いことは全チーム知っている情報ですから、たとえアーリークロスでも勝てるかもしれないと思って放り込んでくるでしょう。
ただ、NZは北京五輪で見た限りでは足元はうまくありません。ミスをうまくカットしてカウンターを仕掛ければ日本優位の試合になるはずで、この試合は勝ち点3を期待したいです。
イングランドはこの組では一番侮れない相手で、前回の女子W杯でも宮間のFKで辛うじて引き分けに持ち込んだ相手です。最終戦で当たるのは幸運でもあり、最初の2戦を連勝してしまえば消化試合にできる可能性もあります。
女子代表の世界ランキングがどこまであてになるかは分かりませんが、日本は4位、イングランドは10位、他の2ヶ国は20位以下です。シード国に指名してもらった以上1次リーグの突破は義務のつもりで、強いなでしこを見たいです。