今日の試合、内容は完全に浦和のゲームで、本来なら3-0で勝っていなければいけません。それを無駄なPK二つで最後までひやひやもののゲームにしてしまったことは反省しないといけません。最終スコアの3-2でも勝てばいいという考え方もあるでしょうが、PKの与え方が良くありません。
1点目の加藤が与えたPKは、ブルーノ・ロペスが完全にボールコントロールをミスしていて、ボールは遥かゴールラインの向こうにありました。加藤は無理して突っ込む必要はまったくない場面で、無駄なイエローと無駄なPKを与えたという印象です。2点目の永田のハンドは、スロー再生がある映像で見ていた人なら明確にわかるハンドで、あんなところで手を使う必要はまったくないはずです。
それでも、今夜はこのゲームの内容の良さにしばらく酔っていたいと思えるほどの試合で、原口、山田直輝、田中達也の3人のところでボールが持てる、今の浦和のストロングポイントが表に出た試合です。デスポトビッチもヘディングとボールキープでチームを助けましたし、前の選手に関しては何の問題もありません。
その中で特に誰が良かったかということになると、山田直輝の名前を挙げたいと思います。攻守の切り替えのところでいい位置にポジションを取ってスムーズにボールを回すのが彼の役割ですが、そのポジショニングは絶妙で、現地観戦の方ならもっと実感できたと思いますが、すっかり「潤滑油」の役割をしていました。
原口に関しては、U-22代表を欠場して浦和では試合に出るというのがあとで問題になるかもしれませんが、足首の故障はだいぶ回復したようで、自ら仕掛ける彼らしさは出ていたと思います。あとは、デスポトビッチが90分フル出場できるようになれば、浦和らしいゲーム運びはできると思います。
これで勝ち点27になりました。とりあえずまずは残留からというのが、降格を経験した私の思いですが、残留ラインの目安となる勝ち点34まで、あと7点(2勝1分け)です。特に次は降格圏内にいる甲府なので、ここは確実に叩いて勝ち点3を取っておきたいところです。
34の到達は間違いないとしても、できるだけ早くたどり着き、できればもっと上も見たいと思わせる勝利でもありました。
1点目の加藤が与えたPKは、ブルーノ・ロペスが完全にボールコントロールをミスしていて、ボールは遥かゴールラインの向こうにありました。加藤は無理して突っ込む必要はまったくない場面で、無駄なイエローと無駄なPKを与えたという印象です。2点目の永田のハンドは、スロー再生がある映像で見ていた人なら明確にわかるハンドで、あんなところで手を使う必要はまったくないはずです。
それでも、今夜はこのゲームの内容の良さにしばらく酔っていたいと思えるほどの試合で、原口、山田直輝、田中達也の3人のところでボールが持てる、今の浦和のストロングポイントが表に出た試合です。デスポトビッチもヘディングとボールキープでチームを助けましたし、前の選手に関しては何の問題もありません。
その中で特に誰が良かったかということになると、山田直輝の名前を挙げたいと思います。攻守の切り替えのところでいい位置にポジションを取ってスムーズにボールを回すのが彼の役割ですが、そのポジショニングは絶妙で、現地観戦の方ならもっと実感できたと思いますが、すっかり「潤滑油」の役割をしていました。
原口に関しては、U-22代表を欠場して浦和では試合に出るというのがあとで問題になるかもしれませんが、足首の故障はだいぶ回復したようで、自ら仕掛ける彼らしさは出ていたと思います。あとは、デスポトビッチが90分フル出場できるようになれば、浦和らしいゲーム運びはできると思います。
これで勝ち点27になりました。とりあえずまずは残留からというのが、降格を経験した私の思いですが、残留ラインの目安となる勝ち点34まで、あと7点(2勝1分け)です。特に次は降格圏内にいる甲府なので、ここは確実に叩いて勝ち点3を取っておきたいところです。
34の到達は間違いないとしても、できるだけ早くたどり着き、できればもっと上も見たいと思わせる勝利でもありました。