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朝鮮民主主義人民共和国戦プレビュー

2011-08-29 18:55:20 | ワールドサッカー
試合は金曜の夜なので、ちょっと早いですが、いよいよW杯3次予選の初戦、朝鮮民主主義人民共和国(以下共和国)戦が迫ってきました。今回は3次予選のタジキスタン戦は大阪、ウズベキスタン戦は名古屋の開催で行けないので、埼玉スタジアム開催のこの試合は代表をじっくり見る貴重な機会です。

共和国はめったに親善試合を組まないチームなので、FIFAランキングが低く第四シードに入れられました。他の第四シードには弱小国もいたので、日本にとっては前回W杯に出ている強豪の共和国が第四シードとは迷惑極まりない抽選結果です。

よく、共和国はアジア杯に出ないことがあるので、謎のチームと思われて日本のような上位国には不気味な存在と思われていました。しかし、今回は共和国はアジア杯に出てきたので、映像は日本サイドに十分入っています。

在日のJリーガーがチームの中心を占めるようになったので、今の共和国は技術レベルは上がっています。また、アジア杯では参加16ヶ国の中で最も運動量が多かったというデータもあります。ジーコジャパン時代に最終予選で当たったときは不器用な姿も見られたチームですが、チームワークは高いと思います。

共和国にとっての不安材料はエース鄭大世の調子が上がっていないことです。ドイツ2部のボーフムに在籍していますが、今季はまだスタメンでは出場していません。鄭大世に対する首脳陣の評価は負傷明けだったアジア杯で招集するほど高いので、今回もスタメンかどうかはともかく出場はすると思います。

日本から見ると、ザッケローニのチーム作りはうまくいっており、強豪韓国を3-0で下したことを考えるとチーム状態もいいです。共和国もどうしても勝ちたいホームのタジキスタン戦を4日後に控えているので、退場覚悟のような無謀なタックルはしてこないと思います。

一人一人の技術だったら日本の方が上なのは間違いないので、香川、本田圭佑らがベストの能力を発揮すれば無得点ということはないと思います。前回の対戦では相手の左足クロスが偶然アウトサイドに掛かってゴールになりましたが、そんなことは2度はないと信じて集中力を持って守れば勝てると思います。
コメント (4)
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