Kobby loves 埼玉&レッズ

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広島戦プレビュー

2011-08-22 18:52:58 | 浦和レッズ
今週はミッドウィークに試合がある強行日程で、浦和は水曜にホーム埼玉スタジアムで広島と対戦します。3-6-1の布陣を引く広島ですが、前節の鹿島戦で李忠成が風邪で欠場して、浦和戦の出場は微妙です。代役には高萩が考えられますが、高萩もペトロビッチ(注:相手監督)サッカーは十分熟知しているので、それほど戦力は低下しないでしょう。

広島との前回の対戦は両チーム慎重な試合運びで、スコアレスドローでした。前回広島と対戦したときもミッドウィークの対戦だったので、暑さと連戦を考慮したペトロ(浦和監督)が山田暢久と鈴木啓太を同時起用する慎重策を選びました。

今回はホームゲームで柏木がボランチでいい動きをしているので、鈴木啓太と柏木のダブルボランチのところは動かさないと思います。動きがあるとすればトップ下で、前節サイドに流れて持ち味を発揮できなかった山田直輝のところに、マルシオを戻す可能性はあります。

ここのところ、負ける試合は前半で失点して、無理に追いかける展開になりカウンターで時間を使われるというパターンです。浦和勝利の条件は前半をゼロに抑えることでしょう。スピラノビッチ、永田のCBはスピードのある佐藤寿人は苦手なタイプですが、甲府戦と同じパターンでやられる訳にはいきません。

広島の注目選手はトップ下のグルジア人ムジリです。ベテランなのでスタミナには課題もありますが、キープ力があってボールを奪い返すのは難しい相手です。ここでボールが収まると佐藤寿人が突っ込んできますから、浦和はムジリを人数を掛けて捕まえるか佐藤寿人の走るコースを消すかどちらかの対策を取る必要があります。

浦和はホームゲームで強気の策を打つ傾向があるので、マルシオのキープから人数を掛けて攻めるパターンを多く出したいです。田中達也、原口、デスポトビッチの攻撃陣には奮起を望みたいところです。
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