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C大阪戦プレビュー

2011-08-26 18:49:12 | 浦和レッズ
あさって、浦和はアウェイ長居スタジアムでC大阪と対戦します。C大阪は日本勢で唯一ACLの準々決勝に残っていて、これから強行日程が待っていますが、中東のチームが夏に試合ができないので、今のところ他チームと同じ条件です。

C大阪はこの夏、乾がドイツ2部のボーフムに移籍して抜けています。乾の持っている決定力が抜けたのはC大阪にとっては痛いですが、その穴を埋めるくらい清武が好調で、A代表にも選ばれています。千葉から加入した倉田もいますから、4-2-3-1の「3」のところは埋まっています。

ただ、ピンパォンが大宮に去った後の1トップは、新外国人を入れているようですが、現在のところ未知数です。清水戦では途中出場の播戸がハットトリックの活躍を見せましたが、1トップ向きのFWではないだけに、試合の入り方は難しいです。

浦和は山田直輝と柏木が出場停止です。ボランチの位置でいい動きをしていた柏木の出場停止は特に痛く、鈴木啓太が間に合わなければ、新人小島の抜擢もあり得ます。前回小島が出場したのは福岡戦で、マルチネスのような強力なパサーと対戦するのは初めてですから、持ち味のポジショニング以外にも思い切って相手に当たりに行くプレーも必要になってきます。

また、浦和にとってはデスポトビッチの不振も気になります。グラウンダーでボールを供給すればうまく腰を使ってキープしてくれますが、浮き球に弱く信じられないようなトラップミスも見られます。今度の試合は同じくキープ力が売り物のマルシオと組むと思うので、キープはマルシオに任せてワンタッチゴールを狙うのも一つの手です。

山田直輝が出場停止になることで、コンディションさえ整えばマルシオがトップ下に入りますが、広島戦を見る限りではキープ力は戻ってきています。田中達也、原口がマルシオを追い越して上がっていくことで、デスポトビッチは触るだけという形を作れば勝利に近づくでしょう。

また、広島戦では田中達也のこぼれ球に対する反応の良さも評価できました。負傷の影響もあってなかなかフル出場は難しいですが、これをゴールに結びつけられるように、周りの選手が動いて欲しいと思います。
コメント (2)
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