Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

箱根駅伝往路

2013-01-02 16:43:34 | 他スポーツ
今年の箱根駅伝往路の注目ポイントは「山の神」柏原選手が抜けた東洋大学が、どういうレースをして穴を埋めるかでした。その答えは1区トップを取ったように先行逃げ切りだったように思えます。どうしても2区は日大ベンジャミンや山梨学院のように留学生を出場させているチームが順位を上げてきますが、箱根駅伝の「外国人枠」は一つしかないので、順位に惑わされず他の区間のタイムを如何に稼ぐか次第です。

今回の箱根駅伝は1万mの持ちタイムのトップが早稲田の3区の大迫選手で、この大迫選手が唯一の27分台ということを考えると、比較的小粒になった大会とも言えます。確かに、佐藤悠基(東海大)、竹沢健介(早稲田)、上野裕一郎(中大)らが抜けた箱根駅伝は少し寂しさを感じたのも確かです。

しかし、以前の箱根駅伝は持ちタイム31分台の選手が出ることもあるなど、上下の差は大きい駅伝でした。今は確実に出場するためには29分台が必要になり、上下の差が小さくなったという意味ではレベルアップしています。

今回の箱根駅伝往路は、予選会から勝ち上がったチームとしては16年ぶりの快挙になった日体大が往路優勝しました。ただ、去年東洋大と早稲田の差は5分以上もあり、往路でほぼ決着はついていましたが、今年の日体大と2位早稲田の差は約2分半で、まだ後ろのチームにもチャンスはあります。

箱根駅伝は1区間平均20km以上ある長丁場の駅伝ですから、割れば1区間30秒詰めれば追い付きます。鍵は山下りの6区だと思います。ここで日体大が離せるか、2位以下の追い上げを許すかで、後の展開は違ってくるでしょう。
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バレー、清水入り

2013-01-02 14:29:53 | 他チーム
年末年始はクラブの事務局は休みのはずですが、この時期には様々な移籍情報が入ってきます。その中では入れ替え戦で6ゴールの活躍で甲府をJ1に上げ、移籍したG大阪でも活躍した伝説のFW、バレー選手が清水に移籍するニュースは目を引きました。

清水サイドとしては、3トップの一角の大前がドイツのデュッセルドルフに移籍した穴はどうしても埋めたかったはずで、バレーなら敵として対戦してある程度特徴がわかっているのも獲得を希望した理由でしょう。

ただ、バレーは190cmの長身の割にヘディングがあまり強くないという欠点があります。清水のゴトビ監督の戦術が今季と同じ3トップだとすれば、バレーはポストプレーを要求される真ん中のFWはあまり得意ではなく、サイドに置いてシュートを打つ役割に専念させた方が結果を出すと思います。

また、バレーはG大阪時代はシュートの数なら他のFWを圧倒する多さを誇りましたが、決まる確率はさほど高くないFWです。こういうFWはテクニシャンを見慣れている清水のサポの方にとっては物足りないかもしれませんが、試合が終わって結果として点を取ってくれれば認めて応援することが必要な選手です。

他チームサポの私ですが、Jリーグ得点王争いに名乗りを挙げそうなバレーの参戦は楽しみです。佐藤寿人(広島)、前田遼一(磐田)と並ぶ能力を持っているバレーは日本では大宮、甲府、G大阪とどこへ行っても結果を出しているのも強みで、たぶん清水でも活躍すると思います。
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