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ゼロックス鹿島戦プレビュー

2017-02-15 22:04:33 | 浦和レッズ
今週末、浦和は日産スタジアムで、ゼロックススーパー杯で鹿島と対戦します。浦和はさいたまシティカップのFCソウル戦で、あまりいい内容を見せられませんでした。その後、火曜日に非公開で川崎と練習試合をやっており、この鹿島戦でどこまでコンディションを上げられたか試されることになります。

さいたまシティカップは、相手のFCソウルとはACLで対戦することになったので、両チームとも情報漏れを警戒してベストメンバーを並べませんでした。そのため、浦和のスタメンの予想は困難ですが、足首捻挫のGK西川周作は間に合いそうで、おそらく初戦は慣れているいつものメンバーが中心のスタメンと予想しています。

対戦相手の鹿島は、浦和と同様、こちらもACLとの掛け持ちによる強行日程の始まりの試合です。そのため、鹿島サイドとしてもこの試合の使い方は難しいです。鹿島はオフに積極的な補強を行い、ボランチに新潟からレオシルバ、FWに神戸からペドロ・ジュニオールとJリーグでの実績十分の外国人選手を入れています。

その外国人選手との連携を合わせる場としては、公式戦ではあるものの賞金以外は何も掛かっていないこの試合を、実験台に使う可能性はあります。ベテラン曽ヶ端が昨年全34試合に出たGKも、韓国人GKクォン・スンテを補強しており、特に連携が大事なGKというポジションの特性を考えると、この試合は試したいところです。

もちろん、開幕直前になって、背番号10をつけていたボランチ柴崎岳のスペイン2部テネリフェへの移籍という、戦力ダウンもあります。柴崎のポジションにレオシルバを入れることで、人数的には足りますが、柴崎の前へ行く推進力をレオシルバがどれだけこなせるかは未知数のところもあります。

浦和としては、ここで鹿島を叩いておきたいのは本音でしょうが、中2日でACLのアウェイ、シドニーFC戦を控えているので、リーグ戦とどちらにベストメンバーを投入するかで変わってきます。過去の起用を見ると、ゼロックスはどのチームも敬意を表してベストメンバーが並ぶことが多いですが、スタメン発表を聞くまで誰が出るかわからないと思っています。
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