欧州CL準決勝2ndレグ、ローマ対リバプール(ローマ:スタディオ・オリンピコ)のビデオを見ていました。1stレグはホームのリバプールが5-2という大差で勝利し、ローマの逆転には最低3点差以上が必要という厳しい条件での試合でした。ローマは1stレグで成功しなかった3バックを導入せず、DFを一人減らして両SBにフロレンツィ、コラロフを置く、さらに強気な布陣を引かざるを得ませんでした。
これに対するリバプールの戦い方は注目ポイントでしたが、バランスを崩さないことを意識して縦パス主体の攻撃をする、リバプールらしいいつもの戦い方を選択しました。3トップではあるものの、左サイドのマネは中盤の仕事もできるので、時にはマネを左MF気味にする4-4-2とも併用してきました。
先制点はリバプールに入りました。相手ボランチ、ナインゴランのミスパスを拾ってから縦に出して、走り込んだマネのゴールで先制します。ローマもすぐに反撃し、サイドからのボールをクリアした球がミルナーの顔面に当たってオウンゴールになる幸運な得点で同点にしますが、リバプールは前半のうちに2点目を入れて、アウェイゴールで並ぶことができました。これで、ローマは3点差をつけたとしても延長戦です。
もう攻めるしかないローマは、フロレンツィとコラロフの位置を上げて、2バック気味にして最後の勝負を賭けました。しかし、この布陣ではボランチのデロッシが最終ラインを時折カバーせざるを得なくなり、リバプールのカウンターを防ぐだけで手一杯な印象を受けました。後半、デロッシを替えた交代は、そのデメリットが出たものと思われます。
これを見たリバプールは守りの交代を打ち、FWのマネを下げてCBの17番を入れ、5-3-2気味に引いて残り15分を守りに行きます。欧州CLという厳しい舞台では、よく見られる手です。しかし、これでローマにスイッチが入ったようで、セットプレーのこぼれ球を思い切って振り抜いたナインゴランのミドルが入って3-2とすると、ロスタイムには相手ハンドからPKを得て、ナインゴランのゴールであと1点まで行きます。
しかし、その直後、無情のホイッスルとなり、勝者はリバプールということになりました。リバプールとしては決して格好いい勝利ではないですが、それでも選手たちは歓喜の抱擁をしているあたり、ローマの圧力を感じていたのでしょう。これで、欧州CLの決勝はリバプール対レアルになりました。レアル圧倒的優位の予想でしょうが、リバプールがどんな手で入ってくるかを楽しみにしています。
これに対するリバプールの戦い方は注目ポイントでしたが、バランスを崩さないことを意識して縦パス主体の攻撃をする、リバプールらしいいつもの戦い方を選択しました。3トップではあるものの、左サイドのマネは中盤の仕事もできるので、時にはマネを左MF気味にする4-4-2とも併用してきました。
先制点はリバプールに入りました。相手ボランチ、ナインゴランのミスパスを拾ってから縦に出して、走り込んだマネのゴールで先制します。ローマもすぐに反撃し、サイドからのボールをクリアした球がミルナーの顔面に当たってオウンゴールになる幸運な得点で同点にしますが、リバプールは前半のうちに2点目を入れて、アウェイゴールで並ぶことができました。これで、ローマは3点差をつけたとしても延長戦です。
もう攻めるしかないローマは、フロレンツィとコラロフの位置を上げて、2バック気味にして最後の勝負を賭けました。しかし、この布陣ではボランチのデロッシが最終ラインを時折カバーせざるを得なくなり、リバプールのカウンターを防ぐだけで手一杯な印象を受けました。後半、デロッシを替えた交代は、そのデメリットが出たものと思われます。
これを見たリバプールは守りの交代を打ち、FWのマネを下げてCBの17番を入れ、5-3-2気味に引いて残り15分を守りに行きます。欧州CLという厳しい舞台では、よく見られる手です。しかし、これでローマにスイッチが入ったようで、セットプレーのこぼれ球を思い切って振り抜いたナインゴランのミドルが入って3-2とすると、ロスタイムには相手ハンドからPKを得て、ナインゴランのゴールであと1点まで行きます。
しかし、その直後、無情のホイッスルとなり、勝者はリバプールということになりました。リバプールとしては決して格好いい勝利ではないですが、それでも選手たちは歓喜の抱擁をしているあたり、ローマの圧力を感じていたのでしょう。これで、欧州CLの決勝はリバプール対レアルになりました。レアル圧倒的優位の予想でしょうが、リバプールがどんな手で入ってくるかを楽しみにしています。
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