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仙台戦マニアック分析

2020-10-19 22:19:46 | 浦和レッズ
前半で3-0とした浦和としては、気を付けるべきことは前半で一枚イエローカードをもらっている宇賀神を早めに替えることと、仙台に連続攻撃を許さないことです。仙台はアンカータイプの椎橋を下げてより攻撃的な松下をボランチに置いて反撃を狙ってきますが、浦和にこれ以上はない追い風になったのは、汰木の左からのクロスを興梠が頭で合わせて4-0とさらにリードを広げたことです。

懸案だった宇賀神については、後半7分に山中亮輔と交代させて退場のリスクを減らすことができました。この交代と同時に、興梠に代えてレオナルドが出てきます。レオナルドはここまでチームトップの9得点を挙げていますが、ここのところのホーム4連敗中は相手にマークされて消されていました。

そんな不振のレオナルドにとっては、仙台がリスク覚悟で攻めに出なければならない展開で入ったのは幸運でした。交代からすぐに、武藤のパスからポスト直撃のシュートを放ち、調子は良さそうだというのは伝わってきました。いいボールをもらって生きるレオナルドのようなタイプには、この日のようにMFのマルティノスと汰木が好調というのは大きな追い風です。

67分、マルティノスが個人技で左サイドを崩したチャンスに、レオナルドはボールを受けられるゴール前に入っており、マイナスのクロスを当てるだけのゴールで5-0とし、試合は完全に決まりました。レオナルドは最後に関根のクロスを後ろ向きにトラップして反転するシュートを放ち、6-0とするゴールも決めています。

仙台では、59分にクエンカに代えて投入された長沢が脅威でした。長沢は長身を生かしてクロスにヘディングで合わせるFWで、78分にはクロスバー直撃のシュートも放たれていますが、何とか乗り切れました。ゲデスがあまり目立っていなかったので、もう少し早く長沢に賭けても良かったかもしれません。

この6-0という勝利は、浦和にとって今季初となる「圧勝」でした。仙台のDFライン裏にスペースがあったことと、汰木やマルティノス任せにせずに素早くフォローに来られたことが勝因になりました。こういうサッカーもできるのですから、もっと最初から攻めるサッカーを見たいです。次のC大阪戦は守備の強い相手で同じようにはいかないでしょうが、攻めることで勝利に近づいて欲しいと願います。














































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