昨日、日本時間の夜中に行われた、ACLグループリーグ初戦の浦和対ライオン・シティ(シンガポール)戦は、4-1で浦和の勝利に終わりました。浦和は1トップにユンカー、右MFにモーベルグなど、ほぼベストメンバーの陣容で初戦に挑みました。この初戦を確実に勝っておきたいというロドリゲス監督の意図が出たものと思われます。もっとも、この試合を動かしたのは、左MFの松尾でした。
相手のライオン・シティが、4バックだったものの、モーベルグを消すことを意識しすぎて右サイドにそれほどの守備意識がなかったので、左MFの松尾が比較的簡単にフリーになれました。左サイドで、松尾が持っているところをトップ下の江坂や左SBの大畑が追い越して上がっていけば、フリーでクロスを上げられました。先制点はその攻めからの江坂のクロスで、ユンカーが頭で合わせて前半8分と早い時間で入りました。
2点目も15分と早い時間で江坂のシュートで取れたこともあって、浦和としては松尾にボールを集めることでボール支配を強め、70%以上のポゼッションで攻めました。相手ライオン・シティはうまく行っていないことを察知して、課題の右MFを24分と早い時間で交代させて、松尾を何とかしないといけないということは伝わってきました。
相手ライオン・シティは、元韓国代表FW、キム・シンウクがいました。キム・シンウクは198cmの長身で、Kリーグの全北でも活躍したFWです。しかし、キム・シンウクは全盛期と比べると運動量が確実に落ちており、ライオン・シティ側がボールを持ってクロスを上げることがほとんどできなかったことで機能できませんでした。
前半の最後でモーベルグが技ありのシュートで3点目を決めたことで、このゲームはほぼ決着した印象を受けました。相手ライオン・シティの1点はゴールを決めたばかりだったモーベルグが、バックパスを強く蹴りすぎたことによるオウンゴールで、ライオン・シティが攻めた印象は最後までないまま、浦和としてはベストメンバーを並べたこのゲームを確実に勝ち切りました。
中2日が続くこのグループリーグは、何試合かはメンバーを落として戦うことになります。そのメンバーでもロドリゲス監督のサッカーを表現できるかは今後試されますが、まずは初戦を勝利したことで、いい流れを作れたのではと思われます。
相手のライオン・シティが、4バックだったものの、モーベルグを消すことを意識しすぎて右サイドにそれほどの守備意識がなかったので、左MFの松尾が比較的簡単にフリーになれました。左サイドで、松尾が持っているところをトップ下の江坂や左SBの大畑が追い越して上がっていけば、フリーでクロスを上げられました。先制点はその攻めからの江坂のクロスで、ユンカーが頭で合わせて前半8分と早い時間で入りました。
2点目も15分と早い時間で江坂のシュートで取れたこともあって、浦和としては松尾にボールを集めることでボール支配を強め、70%以上のポゼッションで攻めました。相手ライオン・シティはうまく行っていないことを察知して、課題の右MFを24分と早い時間で交代させて、松尾を何とかしないといけないということは伝わってきました。
相手ライオン・シティは、元韓国代表FW、キム・シンウクがいました。キム・シンウクは198cmの長身で、Kリーグの全北でも活躍したFWです。しかし、キム・シンウクは全盛期と比べると運動量が確実に落ちており、ライオン・シティ側がボールを持ってクロスを上げることがほとんどできなかったことで機能できませんでした。
前半の最後でモーベルグが技ありのシュートで3点目を決めたことで、このゲームはほぼ決着した印象を受けました。相手ライオン・シティの1点はゴールを決めたばかりだったモーベルグが、バックパスを強く蹴りすぎたことによるオウンゴールで、ライオン・シティが攻めた印象は最後までないまま、浦和としてはベストメンバーを並べたこのゲームを確実に勝ち切りました。
中2日が続くこのグループリーグは、何試合かはメンバーを落として戦うことになります。そのメンバーでもロドリゲス監督のサッカーを表現できるかは今後試されますが、まずは初戦を勝利したことで、いい流れを作れたのではと思われます。
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