イタリア・セリエAの上位対決、ローマ(4位)対ミラン(2位)を見ていました。ミランは39歳のベテランFWイブラヒモビッチを1トップに置き、後ろの3シャドー、チャルハノール、レビッチ、サーレマルケスが最初からプレッシャーに行ってローマのパスを出させない、会心の入り方をします。イブラヒモビッチは動かないですが、いいボールを枠内に飛ばす技術は今でもワールドクラスで、序盤から数多くのシュートを放ちミラン優位に試合が運びます。
それでも、ローマGKロペスの好セーブでなかなかスコアは動かず、ミランは一方的に押すもののゴールだけが遠い序盤でした。前半も最後の方になってくると、ローマの縦パス主体のサッカーが機能し始め、スピードのあるムヒタリアンらがゴール前に走り込む展開に変わってきますが、ミランのGKも名手ドンマルンマで、こちらもゴールが遠い展開です。
試合は予想外のところから動きました。前半42分、ミランの右SBカラブリアの突破を、ローマDFが足を踏んで止めたファウルがVAR(ビデオ判定)の結果PKになります。流れとは関係ないところから動くのもサッカーの不思議さで、このPKをミランMFケシエがゴール右に決めて1-0とし、前半はそのままミランリードで折り返します。
後半、勝利が必要なローマは動いてきました。縦パスが次第に通り始めてリズムをつかんだローマは、左サイドでボールを受けたヴェレトゥのロングシュートが決まって同点に追いつきます。それでも、ミランはこの日運動量が多く好調だった左MFのレビッチが効きます。ローマのゴールキックを拾ったプレーから、フリーのレビッチに出て左サイドを抜けだして勝ち越し点を決めます。
しかし、そのレビッチにアクシデントがありました。太ももを痛め動けなくなって交代すると、既に交代していたイブラヒモビッチを含め、ミランは前の4人中3人が負傷交代する苦しい展開に追い込まれます。代わって1トップに入ったレオンはなかなかボールを引き出すことができず、ローマが押し気味に最後の攻勢を仕掛けます。
もっとも、ミランGKドンマルンマが何度も好守を見せて、何とかこの1点リードを守り切って、試合はアウェイのミランが2-1で勝利しました。序盤を見ると一方的なミランペースになりそうでしたが、そうならず勝ったとはいえミランが苦しんだところも、サッカーの面白さなのでしょう。
それでも、ローマGKロペスの好セーブでなかなかスコアは動かず、ミランは一方的に押すもののゴールだけが遠い序盤でした。前半も最後の方になってくると、ローマの縦パス主体のサッカーが機能し始め、スピードのあるムヒタリアンらがゴール前に走り込む展開に変わってきますが、ミランのGKも名手ドンマルンマで、こちらもゴールが遠い展開です。
試合は予想外のところから動きました。前半42分、ミランの右SBカラブリアの突破を、ローマDFが足を踏んで止めたファウルがVAR(ビデオ判定)の結果PKになります。流れとは関係ないところから動くのもサッカーの不思議さで、このPKをミランMFケシエがゴール右に決めて1-0とし、前半はそのままミランリードで折り返します。
後半、勝利が必要なローマは動いてきました。縦パスが次第に通り始めてリズムをつかんだローマは、左サイドでボールを受けたヴェレトゥのロングシュートが決まって同点に追いつきます。それでも、ミランはこの日運動量が多く好調だった左MFのレビッチが効きます。ローマのゴールキックを拾ったプレーから、フリーのレビッチに出て左サイドを抜けだして勝ち越し点を決めます。
しかし、そのレビッチにアクシデントがありました。太ももを痛め動けなくなって交代すると、既に交代していたイブラヒモビッチを含め、ミランは前の4人中3人が負傷交代する苦しい展開に追い込まれます。代わって1トップに入ったレオンはなかなかボールを引き出すことができず、ローマが押し気味に最後の攻勢を仕掛けます。
もっとも、ミランGKドンマルンマが何度も好守を見せて、何とかこの1点リードを守り切って、試合はアウェイのミランが2-1で勝利しました。序盤を見ると一方的なミランペースになりそうでしたが、そうならず勝ったとはいえミランが苦しんだところも、サッカーの面白さなのでしょう。
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