1988年度の1年間、淵野辺ISASに滞在していたMariaさんが
3年ぶりにやってきました。
彼女は超高層大気物理学の研究者。ご主人と学齢前のお子さん二人(男女)と
4人で研究員宿舎に滞在していました。
私の三男が彼女の長男と1歳違いだったので、結構一緒に遊びました。
そして、昼休みは一緒にミュージカルの練習。
この年は私にとって激動の年でした。
職場ISASが駒場から淵野辺に移転することになり、
年度末の3月、「さよなら駒場ミュージカル」で
「West Side Story」のパロディを上演しました。
これが私の<職場ミュージカル>第1作です。
第2作は移転後の淵野辺で年末Xmas会に引っ掛けての上演。
出し物は「WS2:トニーとマリアの宇宙大冒険」
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<思いで>とは不思議なもので、<実態のない、気の塊>のようです。
普段は、思い出そうと思っても、なかなか出てこない内容が、
ともに歌い、踊り、苦労を共にした仲間が久しぶりに出会うと、
突然、鮮明に浮かび上がり、Time Slipすることが出来ます。
高齢になってからの友人では、若い頃の共通の思い出を語れません。
もちろん、「あの頃(時代)は、あんなことが流行ったよね~」とか、
共通のニュースに関する話題にはコト欠きませんが、
一緒に活動した人たちとの会話は楽しいものです。