
P.52 女性は「ホルモン異常食」を好んで食べている
(女性たちの好む)高脂肪な食事の最大の問題点は、
脂肪の取り過ぎが、女性ホルモンの増加につながっているということ。
摂取した脂肪分は、体内で「コレステロール」として蓄積され、
それが女性ホルモンをつくる材料になっているのです。
(中略)女性ホルモンは食事の影響が出やすい
(中略)現代の女性は知らず知らずのうちに脂肪を取り過ぎ、
それが女性ホルモンの過剰分泌を引き起こしている。
この女性ホルモンの過剰分泌は、さまざまな婦人科系疾患の病気をもたらす。
P.53 女性たちが口にしているのは、豚カツや天ぷら、焼肉などではない。
明らかに、パンやパスタ、スイーツのほうが多い。私はこうした食事を
「ホルモン異常食」と呼んでいます。
(中略)これこそが乳がんの発症につながっていると思わずにはいられない。
(中略)いいたいのは「パンやパスタを食べるな」ということではなく、
「注意しないと、現代はとんでもなく高脂肪の食生活になりかねない時代」