
表紙の副題には「こけない 老けない よろめかない」の文字が。
我田引水風に言えば、
「声楽だけより、ミュージカルにして踊りもいれなきゃダメよ!」
私が72歳の今も健康で山歩きや歌と踊りを楽しめるのは、
長年ボイトレを受けたり、バレエや自力整体をやってきたお陰です。
と言って、本の内容をくさすわけではなく、老婆心の忠告です。
具体的な体操法をメモすると、
P.100 「猫のあくび」
ただ口を大きく開けるのではなく、頬骨を持ち上げることが重要で、
顎を落とし過ぎない方が、私は良いと思いますっています。
P.101 ハミング法
喉の手術後、最初に取り組むリハビリとして注目を集めている。
傷を癒す物質が分泌されるという説がある。
ハミングで鼻梁に声を軽く響かせるだけでよい。
その他は、我がミュー研のボイトレ先生もお勧めの
1.唇プルプル
2.巻き舌
この本で目新しいのは
P.122 「ストロー発声法」
①ストローをくわえ、「ウー」と5秒間以上、声を出す。
②①ができたら、ストローをくわえ、「の↑の↓発声法」の要領で、
「ウー」を低音から高音まで、鼻に抜けるように発声し、
続けて高音から徐々に低くしていきます。
①ができるようになるまでは、①だけを練習。
②ができるようになったら1日50回、2週間続ける。
ストローは細ければ細いほど効果があるとされています。
細くなるほど難しいので、「太目のストロー」から始めましょう。
P.123 応用編
ストローの先端を水をいれたグラスにつけ、
最初は浅いところで「ウー」
慣れたら水の量を多めにして、深いところで「ウー」
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