今日と昨日の夕景から(午後4時頃)
雪をもたらしそうな雲が夕陽に染まっている。
降雪があるだろうとの予報が出されていたが、今日そして昨日も雲よりも青空が占める面積が広い空模様になった。しかし、放射冷却現象と冷たい北風のために、日が沈むとかなり気温は低くなっている。
*****
間もなく、幾つかの寺から除夜の鐘の音が響いてくる。今年は、たまたま花を開いた和蘭の香りに包まれながら、その音を聞いてみたい。
*****
来年も、よろしくお願いいたします。
今日と昨日の夕景から(午後4時頃)
雪をもたらしそうな雲が夕陽に染まっている。
降雪があるだろうとの予報が出されていたが、今日そして昨日も雲よりも青空が占める面積が広い空模様になった。しかし、放射冷却現象と冷たい北風のために、日が沈むとかなり気温は低くなっている。
*****
間もなく、幾つかの寺から除夜の鐘の音が響いてくる。今年は、たまたま花を開いた和蘭の香りに包まれながら、その音を聞いてみたい。
*****
来年も、よろしくお願いいたします。
明日は強力な寒波が襲来すると報じられている。さて、今朝は小雨の空模様でスタートしたが、日中は寒襲来の予兆を全く感じさせないほど暖かい日差しが降り注ぐ状態になった。とくに、午前中のひととき、思わず、抜けるような青空だと言いたくなるような青色の彩りが北東方向で広がった。
午前10時頃にて
以上、広角20 mmにて
*****
午前9時半頃はまだ透明感が強くなかった(南東方向にて)。
なお、小雨模様から透明な青空に変化する過程で、ランダムおよび帯状に広がるひつじ雲が発生した(午前8時頃)。
広角 25 mmにて
*****
12月25日午前、桐生市にて。HDR(High Dynamic Range、明るさの異なる3枚の画像で合成)にて。ホワイトバランスは太陽光。
今年は秋分の日に真夏日を体験したためだろうか、11月に入ったにもかかわず、晩秋の訪れをわたくしはいまひとつ実感できないでいる。しかし、周辺の山々において、山肌の色は次第に晩秋の色合いを帯びている。たとえば、山頂に桐生城址(山城址)がある城山(別名、柄杓山、361 m)では、ソメイヨシノの紅葉(黄葉)化がはじまっている。
先日、日射しが雲の切れ間をスリットとするスポットライトとして、城山を照らし出す場面があった。
雲の切れ間からのスポットライトは、日頃見慣れている風景を劇的に変化させる妙薬である。
撮影、10月26日午後
*******
ところで、この日の天気は大きく変化した。早朝、城山は濃い霧で覆われた。
この時季、朝霧は前日に雨が降ると必ず発生する。
青空に立ち昇る朝霧
透明な青空、朝霧、山の秋の装い。この組み合わせはわたくしにとって有り難いプレゼントであった。
撮影、10月26日早朝
前日は台風16号の接近に伴う暗い雨天の空模様が午後遅くまで続いたが、昨日は透明な青空が午後5時過ぎまで広がった。そして、秋らしい落日の光景が現れた。
太陽高度が低くなったとき、雲があまり高くない位置に連なり日射しを浴びる光景が現れた。逆転層の発生を示唆するかのように。
夕日に染まる山肌と青空。この時季、朝陽がこの山頂付近から昇る。
短いながらも、太陽柱(サンピラー)が現れた。
眩しさが抑えられた夕陽の輝き(尾根の林を光路のスリットにして)
夕日に染まる雲と薄明光線
10月2日午後5時頃から、桐生市にて。
明日は台風16号接近による荒天が心配されている。さて、秋分の日において、当地の最高気温が34℃近くまでになり、積乱雲が夕日の染まる光景が印象的であった。ともかく、季節変動の節目であるとされてきた彼岸の中日に、真夏の再来を想わせる天気が現れたことに、当方は戸惑いを覚えた。
夕日に染まる積乱雲(北東方向にて)
(余談)秋分の日、当地の展望台で眺めると、浅間山の山頂に夕日が沈む。今年はどのようなダイヤモンド浅間が現れたであろうか。
時にはと、モノクロで現像してみた。
この日、当地の最高気温が気象庁による全国観測地ランキングにリストアップ(第2位)された。ランキングには、群馬県内の主要な市である高崎、前橋、伊勢崎も登場した。
*****
撮影、9月23日夕刻、桐生市にて。
あの暑かったときが懐かしく感じられるほど、雨模様で気温の低い日々が続いている。しかし、今日は市街地周辺の山並みが雲間からの日差しで部分的に照らし出される時間帯があった。
落葉広葉樹林の緑が盛夏のときにくらべて幾分か褪せている。低い気温の影響を受け始めたためであろうか。
撮影、9月6日午後
*****
昨年11月下旬において。
雨模様の日に(先週)。このような天候のときは、霧が立ちのぼる。
今日、関東甲信と東北(南部・北部)は梅雨明けしたらしいとの発表が気象庁からあった。アメダス観測値によると、当地の最高気温は34.2℃(14時50分)、最小湿度は47%(15時)であった。積乱雲が発生したが、透明感のある青空が市街地を囲む山並みの背景として印象的であった。
北方向にて。積乱雲と羽衣に例えてもよさそうな薄雲の組み合わせ。
山並みの標高は250-1100 mである。
これらの雲が夕日に染まる時間帯まで留まることを期待したが。
単焦点レンズ(50 mm)にて。
余談ながら、カメラのディスプレーに現れた透明感は、濁った水晶体を人工レンズに換えた直後での体験を思い起こさせるものであった。
パノラマにて。
他の方向では。今月は朝日がこの山頂方向から昇っている。
今日は朝から積乱雲が日差しで輝いた(広角にて)。
撮影、桐生市にて。
コロナ感染急拡大のニュースを聞いて、この透明な青空とは裏腹に、当方の気分は梅雨の状態から抜け出せそうもない(約2週間前に、2回目のワクチン接種を受けたが)。
画像は、今日と一作日の空模様である。湿度が低いために、この時季にしては透明感のある眺めが上空に広がっている。湿度の低い日が続いているからだ。
24日午後6時半頃において。
*********
22日午後1ー6時半頃において。
上空に波状雲が浮かぶ時間帯があった。
雲の夕焼けを期待していたが、雲は夕刻になると消え去った。
上弦のときは過ぎたが、月の輝きも印象的であった(22日、月齢 10.0)。
********
22、24日、桐生市にて。
当地においても、高齢者に対する新型コロナウイルスワクチン接種の受付が今週から始まった。ところが、間もなく開始される集団接種については、市の予約センターに電話が繋がらない状態が続いている(当地では電話受付のみ)。接種は集団接種のほかに指定保険医療機関(かかりつけ医)で受けられる。しかしながら、かかりつけ医からは、ワクチンがいつ頃に配送されてくるか不明であるとの返事を受けている。余談まで。
自分達が住む街は「やまの街」と言われている。今月に入ってから、山並みの彩りは日毎に変化している。アップした画像は今日の昼頃に撮った景色である。
城山(桐生城址、360 m)でのサクラは若葉のときに移りはじめた。
山肌の萌葱色と透明感のある背景によるパノラマ
奥の山並みの高さは1000-1100 mである。
昨日の朝では、雨が止んだ後、城山が霧雲に包まれた。
******
小さな花壇での彩りから。江戸時代に創りだされたツバキ(菱唐糸)とサクラソウ(南京小桜)、そしてミツマタの幼木。
*****
撮影、4月5-6日。NHKTV番組「ノナーレ」スタイルに倣って。
先日、上空に薄い雲が浮かんでいたとき、太陽の周りに虹色の輪が現れていることに気付いた。これは光環、光冠、あるいはコロナと呼ばれ、太陽から離れた位置に輪が見えるハロ(日暈)にくらべて、出現頻度が高くない現象である。
光環(コロナ)は、太陽光が高度があまり高くない位置にある高層雲や高積雲を通過するときに回折されるためとして説明されている。これに対して、ハロ(日暈)は高い位置に浮かぶ巻層雲や高積雲によって太陽光が屈折されることによると言われている。
レンズを向けながら、千載一遇のチャンス(ヘリコプターが光環を横切る)を期待してみたが(苦笑)。
10月6日、桐生市にて。
*****
今日(9日)の景色(雨天、市街地周辺での霧雲)。
当時、わたくしは幼稚園生であった。それでも、断片的ながら戦時中での出来事を、幼児体験として覚えている。
例えば、空襲警報の発令で、幼稚園から急いで自宅に戻り庭に造られた防空壕に避難した。夜間での空襲では、母親の連れられて近くの山などに避難した。空襲を知らせるサイレン音は、トラウマとして鮮明に耳に残っている。だから、今でも、夜、何かの警報としてサイレン音が響いてくると、あのとき上空から響いてきたB29爆撃機の重苦しいエンジン音が蘇ってくる。あるとき、米国中西部の空軍基地(保存展示場)で、この爆撃機を前にしたとき、わたくしは何とも複雑な心境に陥った。担当の退役軍人の方が、自分は横田基地に駐在したことがあるなど親しみを込めて、展示機の説明してくれたにもかかわらずであった。
今日も、「この国の失敗の本質」(柳田邦男著、講談社、1998年)を、紐解いてみた。
*****
撮影、8月15日夕刻、桐生市にて。
この頃、当地(桐生)の気温が全国版ニュースに登場することが増えたようである。今月11日の最高気温は40.5℃(午後2時半)であった。気象庁の観測値ランキングにおいて、40.5℃は、隣接する市での記録(40.5℃)とともに、全国一位であった。
南方向では、紺碧の空が広がり、太陽光を遮ってくれるものが全く浮かんでいなかった。TVニュースでは、この気象状態に対して、「猛暑」とか「危険な暑さ」との表現が使われていた。
夕刻には、北方向に雲が浮かぶようになったが、その雲も頭上までは近づいて来なかった。あたかも、雲をつくっている水蒸気が、地表の暑さで消えてしまうかのように。
渦を巻いているいるような形の雲が発生した。
このときばかりは、積乱雲の到来を期待したが。
群馬の名物は、かかあ天下(嬶天下)、空っ風、そして雷である(余談ながら、当方の苦手は嬶天下だ(苦笑))。
あまりの暑さに恐れをなしたのであろうか。雷は市街地に近づかなかった。そして、上空では、うろこ雲が夕日に染まった。
撮影、8月11日午後5時過ぎ。
*****
しかし、翌日(12日、夕刻)には、激しい雷雨が市街地を襲った。画像を撮った数分後、天候は雷光と雷鳴がほぼ同時の状態(直撃雷)になった。
******
今年の5月11日においても、当地では全国一位の気温が記録された。気象庁・全国観測値ランキングによると、第一位は「山梨県甲州市(33.4℃、14時13分)、山梨県甲府市(33.4℃、14時29分)、群馬県桐生市(33.4℃、16時23分)(記載順)」であった。
今週も、梅雨前線の停滞によって、はっきりしない空模様が続いている。それでも、梅雨の晴れ間には、周囲の視界が著しくクリヤーになることがあった。連日の何とも重苦しい雰囲気を、一時的に和らげくれるかのように。
7月12日午後1時半頃、上空には波状雲とうろこ雲によるカオスの世界(午前中は曇りと小雨)。
午後5時頃、我が目を疑うほどの透明感(濃い緑で覆われた山城跡)
画竜点睛になりそうな薄いレンズ雲。
次第に湧き出る積乱雲。
15日(木曜日)。
16日午後7時過ぎ。
*****
今日(17日)、周囲の山並みは、終日、深い霧で隠されていた。
雨が止むと必ず濃い霧が周囲の山肌を覆う。自分達が住んでいる街の名は桐のみならず霧が多いことに由来すると聞いたことがある。
城山(山城跡)を望む
狭い庭にて。レンゲショウマの蕾。今年は花付きが良さそうである。
アジサイ(花の盛りは過ぎたが)。苗には、卑弥呼との品種名が付いていた。
雨が止むのを待っていたかのように開き始めた、ネジバナの花。
花序での捻れの方向を気にしたくなるが。ともかく、数年前から庭(植木鉢)のメンバーになったランの花である。
撮影:6月27日午後。
ある日の午後において。
ひとすじの光明になるだろうか。
しかし、このときは、青空の見える景色が長続きしなかった。
日の出を待つ(午前5時頃)
しかし、今ひとつ、日の出にはインパクトがなかった。
*****
緊急事態宣言が解除された。解除された状態が長く続くことを祈念しながら。
撮影、5月23日、25日