こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

今月の月、下弦の月(2022年8月)

2022-08-19 | 月、月光彩雲

今日は、この時季にしては珍しいほど湿度が低く(20−30%)、日の出前から透明な青空が広がり、下弦の月が青空を背景として輝いた。

 

月と朝焼けの雲(午前5時頃(日の出前)にて)。 限られた部分に浮かぶ薄い雲が朝日に染まった。

 

僅かの間ながら、月は朝焼けの薄雲に包まれて優しい姿に変化するときがあった。

 

薄雲が消えてから。月齢21.4の月は次第に弦を下にして青空に浮かんだ。

午前5時半頃

 

午前7時頃

 

午前8時頃

 

午前11時頃、月は近くの尾根に沈んだ。(月の入り(群馬)、12時40分)

 

 

撮影、19日、桐生市にて。ホワイトバランスは太陽光。望遠 200 mm(EF 70-200 mm F4L)、トリミング。

 

 

今月上旬は、眼科手術を受けるためにある大学病院で入院生活を送った。手術を受ける前に、高層階病棟のホールで眺めた早朝での浅間山の姿は実に印象的であった。朝日が昇り始めると、浅間山は朝焼けの美しい色彩を帯びた。そして、浅間山の南側には妙義山と荒船山が見えるが、その間には朝焼けの霧に包まれた蓼科山(北八ヶ岳)の姿があった。残念ながら、手術を受けた後は退院のときまで、それらの山並みが厚い雲で覆われたために、そのような景色を再び楽しむことができなかった。余談ながら、面会を含めて外部からの訪問は禁じられている。当方も入院時にコロナ感染に関する検査を受けた。