そのさん
スタッカートのついている和音、ついていない和音、スラーがかかっている和音のフレーズ、
厳密に言うとそれぞれ全部弾き方は違います
鋭いスタッカートのようにジャンプしようとしているところが多いので、連打するだけ、
お隣に移るだけのタッチを意識して下さい
45小節目から、右手は1拍目より次の3連符や16分音符が強くならないように注意しましょう
ひなっちゃん
ポロネーズ…そうしょく音符、レッスンでは正しいリズムとフレージングでひけたよ
8小節目からの1拍目のスタッカートをわすれないでね
Cの最後の2小節の指使いに気をつけて
Dもりょうてで合わせましょう
ジプシー…7,8小節目、14,15小節目の右手の指使いを直してね
1かっこまでは左手が強すぎて右手が消されちゃってるので、もっと左手を軽く、
力を入れないようにひいて下さい
2かっこからは左手の和音と、3だん目と4だん目の最後の小節の右手の指使いに気をつけてね
さわこさん
ベートーベン…よく練習されて、テンポも前向きになりましたし、まとまりもよくなりましたね
12小節目から、テンポに乗って右手を弾くことに集中しがちですが、左手の4小節の
フレーズ感を感じて、よく歌うようにしましょう
69小節目からのパターンは、70小節目からのクレッシェンドからペダルを付けて74小節まで
スケールアップを表現して下さい
スペイン…差し替えた部分、忙しくなりましたが、右手は最短距離で移動して和音を掴み取るような
イメージで練習してみて下さい
弾きづらいからこそ、逆にいいとも言えるので
そのくらい、1拍目の和音にはエネルギーが必要ですからね
(ゆ)かなちゃん
左手の動き、よくなってきてるよ
この左手のばんそうは和音をバラバラにしたアルペジオというんだけど、3だん目の1小節目のように、
レッスンでやったみたいに一番下の音と、あとの二つの音に分けて練習すると、指がじゅんびしやすく
なってひきやすくなるからね
ミの♭、わすれやすいから気をつけてね
(か)りさちゃん
ルモアーヌ…右手は正しいリズムで軽快にひけているので、16分音符が強くならないよう、1拍目と
3拍目のメロディとなる音をよく聴いてひくようにしましょう
2ページ目、左手がメロディになると16分音符が速くて1拍目と3拍目に入るタイミングも
速くなっちゃってるから、ここはテンポもおそくなるので正確にリズムを刻むように
注意して下さい
インベンション…和音の練習も続けながら、バラバラでもテンポを上げていきましょう
1小節ずつ切って、和音の響きの変化をよく聴いてね
15小節目から、二つ目の付点4分音符は弱くね
ロシア…サラファンは、フレーズの変わり目でテンポをゆるめたり、右手も左手も切ったりして、
フレーズ感を出しましょう
内声がソプラノより表に出ないように気をつけて
黒い瞳は右手の8分音符をよくさらって、ここで急にテンポがおそくならないように、
最初からゆったりめに弾いて下さい
りのちゃん
ツェルニー…もう少し付点のリズムで弾き込んで
特に後半
冒頭の6小節だけ2小節1フレーズ、あとは1小節ごとのフレーズなので、フレーズの
始まりの音を大切にね
バッハ…弱拍の扱いに気をつけて
タイ以外で次の小節へつなげることはないからね
ファリャ…打ち寄せて返す波のようなトリルにしたいので、小節の最後の装飾音がびっくりしたように
強くならないように気をつけてね
2小節1フレーズのバスが始まってからも、テヌートが付いていても全部一辺倒に強く弾かないで、
2小節目の1拍目に山を持ってくるように意識して下さい