雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

小さくても個性で勝負。NGC891銀河(アンドロメダ座)

2013年12月01日 | 天体写真(系外銀河)
24日夜、ペガスス座のステファンの五つ子の後に狙ったのは、
ちょうど天頂付近にあったアンドロメダ座のNGC891銀河
同じアンドロメダ座の大銀河M31に比べれば、
見かけも小さく知名度も今一ですが、真横から見たその姿は個性的で
これまでも何度か撮影しています。
この夜は透明度が悪く、月が昇る頃には北極星も見えなくなってしまいました。

いつもならリモコンセットで部屋でぬくぬくなのだが、
どんどん透明度が落ちる中で頻繁にガイドチエックする雲上(くもがみ)の図。

結局10分露光12枚撮ったのですが・・
左は撮影1枚目 右は最後に撮影した12枚目 (画像処理なしのCanonDPP画像)
もったいないので、最後の2枚を除いてコンポジットしちゃいました。

NGC891銀河(アンドロメダ座)
撮影DATA: 2013/11/24 21:39’~ VixenR200SS+Canon1.4X(合成f=1,120mm F5.6)バーダーMPCCⅢ
露出 10分×10枚  ISO 1600 LPS-P2FIL Cooled 60D (気温5℃ 冷却オフ)
EM-200USD赤道儀 OrionSSAG ガイドスコープGS-60S PHD Guiding ステライメージ7 FlatAide

撮影スキルが上がっても、空が悪けりゃどうしようもありません。
去年撮ったものの方がましです。

去年とはカメラもコマコレクタも異なり、おまけに縦・横位置まで違う。
それでもやってみました。
恒例の年またぎコンポジット
これで総露光時間3時間になりました。(重複部分だけトリミング)
銀河部分の等倍画像です。

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NHKでは消滅したアイソン彗星の特番を
番組タイトル名を変えて放送するようです。
なんと”彗星爆発!”という語句が。
目立てばいいというところは、まるでわたしのブログ記事タイトル。

雲上くもがみ
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コメント (4)
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