雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

<Ⅱ銀河系-08 M27あれい星雲>自宅で撮った『大宇宙SCALE』

2022年04月25日 | 自宅で撮った『大宇宙SCALE』
満月期は晴れが続いていたのですが、下弦の月が過ぎたら次第にぐずついた天気に。
こんな時をしのぐためのシリーズ企画、約2ヶ月ぶりの再開になります

退職を機に再開した天体写真ですが、70代に入ったくぎりとして
この約10年間で撮ったものを振り返って見ることにしました。
掲載順序としては手持ちの天体写真集 大宇宙SCALE を参考に
地球から近い天体の順に掲載しています。

Ⅱ 銀河系
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Ⅱ-08 M27 あれい星雲 1250 光年 
種別 惑星状星雲 明るさ 7.4等級 見かけの大きさ 8.0 ×5.7分角 星座 こぎつね座
( 写真集には明るさ11.7等級 見かけの大きさ1.6 ×1.6分角とありましたが誤記と思われたのでWikipediaより )
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夏の星座のこぎつね座にあるこの星雲は鉄アレイに似た形から亜鈴状星雲とも呼ばれますが、
同じ夏の星座こと座にあるM57リング星雲を真横から見るとこのような姿になる言われています。

明るく見かけも大きいうえに天頂付近まで上るため写しやすい天体です。
調べてみたら、その割にはわたしはあまり撮っていない事がわかりました。
その中から3枚を撮影した古い順に掲載します。

まずは2014年に撮影したもの ↓

続いてその2年後 2016年に撮影したもの ↓
総露光時間が2年前の3倍近くになっていますが、全体的にもやっとなっただけで新しい発見なし(?)

2年前にフルサイズカメラで撮影したもっとも新しい画像です。 ↓
2020/ 8/20am vixenVC200L+レデユーサーHD(合成fl=1,386mm) 3分露光×10枚 ISO6400 EOS 6D
総露光時間わずか30分で 次の撮影対象の待ち時間に片手間で撮ったものです
星雲の中心に見える星が年老いてガスを噴出してこの星雲を作ったものと思われます

上の画像の『只今撮影中ショット』です。 ↓
2021/ 8/19am 00h32m~ 30秒露光×5枚 カメラ三脚で固定撮影
越後の空は、冬だけでなく 夏も雲が出やすく まず晴れてくれません

このまま晴れなければ次回の記事も 自宅で撮った『大宇宙SCALE』の予定です。

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ゴールデンウィークで今週末には3人の孫たちが勢ぞろい。
3泊4日の短期決戦ですが
昼は晴れてほしいけど、夜は曇ってくれたほうが身体も気持ちも楽なような・・

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