Rd.5 Rally de Portugal
Leg1 SS2
No98 M・SILVA Ford・FiestaST クラスN3
昨日、 14:07.2 ベストタイムと表示されていたのが、
本日、 18:07.2 に修正されていました。
ということで、ミッコがベストということです。
あ~、よかった。

Leg2 3日目 SS 152.92km / Total 412.78km
前夜、雨となり、スタート時、小雨 気温12℃
コンディションは、マッディで滑りやすい。
路面状況も天候も予測が難しい状態。
う~~ん、ラリーらしくなってきたぞ!
3日目も午前にSS3本走りサービスを挟んで、
午後3本、3本とも午前のリピート。
ということは、タイヤはSS3本走らなければいけない。
ドライバー全員が、Leg2が一番難しいと口を揃える。
なんと、ローブは最も柔らかいタイヤをチョイス!
マーカスは少し堅いタイヤをチョイスしてのスタート。
さぁ~どんな展開になるのか?
◇SS8 30.69km 最長となるステージはウエット!
21:36.5
ローブがベスト、マーカスが2秒遅れ、
ペタやん、コースオフで10秒ロス、マシンは無傷で復帰。
後金損、溝に落ちラジエーターが泥で詰まる。
ヒート予防のセーブモードでパワー出ず、1:14.7遅れる。
総合、ローブ、5.1秒差で2位グロンホルム、
トップから54.2秒差でヒルボネン、その4.7秒差にペター。
勝負は、1-2争いの2人と、3-4争いの2人になる。
◇SS9 24.88km 雨は止むが、水溜りも残る。
14:59.9
ローブがベスト、5.8秒差でマーカス、
15.3秒差でミッコ、0.4秒差でペタやん。
総合順位は変わらず
ローブがグロンホルムに10.9秒と差を広げる。
3位のヒルボネンはトップから1:09.5差、
4位のペターは、3位に5秒差まで迫る1:14.8秒差、
5位のソルドは同じC4ながら、2:04.2秒差、
調子の上がらない後金損は8位で4:21.0差。
◇SS10 20.89km 午前中最後のステージ
11:40.5
ローブがベスト、4.1秒差でマーカス、ミッコ、ペタやん、
ここでスバルの後金損が転倒リタイヤ、
5秒差まで迫ったペタやんは、ミッコに8秒先行され、
13.3秒差に広がってしまった。
元スバルのセカンドドライバーだったミッコに遅れる。
4位をキープするも苦しんでいる。
総合順位はかわらず
ローブとグロンホルムとの差は15.0と徐々に広がる。
3位にはトップから1:06.0差で、ヒルボネン、4位ペター。
ローブが柔らかいタイヤで3連続ベストを出し午前終了、
午後に向けて30分のサービスとなる。
ここでローブは、少し堅めのタイヤをチョイスする。
路面ドライ 気温19℃ ダスティとなる。
◇SS11 SS8のリピート
20:16.0
ローブがベスト、1回目より1分20秒更新。
セカンドのマーカスも1.7秒差と食らい付く。
30km走って、この僅差である。スゴイ!
3位がミッコ、タイヤ温存のペタやんが4秒遅れの4位。
総合順位は変わらず
ローブとグロンホルムとの差は16.7秒とまた広がる。
3位ヒルボネンと4位ペターとの差も17.4秒と広がる。
◇SS12 SS9のリピート
14:35.0
クリーンで堅い路面はタイヤの磨耗に厳しくなるも、
ローブがベスト、セカンドはペター!
しかし、10.1秒の大差、ミッコが1.6秒差、
ここで痛恨のコースオフをしたのがマーカス、
ローブから14.1秒遅れてしまう。
総合順位はかわらず
ローブが2位グロンホルムとの差を30.8秒とする。
3位のヒルボネンと4位ペターの差は15.8秒。
◇SS13 SS10のリピート
11:38.6
もちろんローブがベスト! 6連発!
セカンドベストのマーカスは9.7秒遅れ、
サードベストのペターは11.3秒遅れ、
総合順位は変わらず
トップはローブ、2位のグロンホルムに40.5秒の大差。
3位は、ヒルボネン、2位との差は、1:16.8秒
4位は、ペター、3位との差は、13.0秒、
トップとは2:10.3差ついている
5位のソルドは、トップから3:59.4差となってしまった。
天候と路面状況、タイヤの磨耗具合が難しい状況で、
シトロエンはいったいどんな情報を持っていたのだろうか?
しかし、チームメイトのソルドも差がありすぎる。
好調フォードも追いていかれる。
若いヒルボネンはまだしも、ベテラン、マーカスまでも、、、
単にローブのタイヤチョイスが当っただけではなく、
チョイスの仕方=作戦と走り方が決まったというべきか?
それにしても、恐るべしローブ、憎いぐらい強いぞ!
マーカスも無理に2位のポイントを失うようなことは
しないだろうから、波乱がなければ、ほとんど決まり。
ペターは、3位に向けてプッシュあるのみ!
ただ、正直、、、厳しそうだ。
マシンの熟成が課題だが、どこまでやるか
明日の走りを期待しよう。
泥まみれになったかのようなリポートでした。
「チャウ」 バイバイ!
「アテッ アマンニャン」 また明日!