福岡城 二ノ曲輪‣桐ノ木坂

2024-07-17 07:17:24 | 福岡城₂₀₂₄











水ノ手御門 すぐ脇 西側に
古図に ニノ曲輪 と書かれた エリアがある
生捕櫓から 石垣が続いて
冠木門 ぽい のが ある

これ 控え柱があるから 門櫓だったのでしょう
古図では この門から 右手は 多聞櫓の様にも見れる
となると この柱も 納得できる
土台も それなりの大きさがある






ここを 入ると
広い曲輪の右手に
多聞櫓





パノラマ撮影してみた



近づいて 右端





屋根

桜が咲いていたら 絵になるところだったが

傾斜のきつい 城特有の 丸瓦






左手の方





ここも 福岡城の 見どころなんだが

公開されていなかった






ここの多聞櫓は ズドーンと 貫いているだけではなく
各部屋の様に 仕切があるらしい
格子の窓と 縦長なのは 出入り口の様に見える
各仕切られた区域に 付けられてるんだろう






これは 現存 っぽい


右端は 二階の 櫓になっていたが
左端は 土台が ちょっと高いから
1階半みたいな感じになってそうだ






あれ~~


どアップしてみたら






瓦の紋は

黒田藤巴




奥から 入口



北東の方角



南側 石垣



西の多聞櫓側


反対の 東側




南東の 角

古図では ここには 三階の櫓があった


こちら側は そんなに高い 石垣ではない
道があるが その向こうは 崖になってるからだろうか
道は 近年 車を通すためだろう








現在 原っぱのようだが
御殿の遺構があったともないことから
剣術 弓術の 稽古場だったり
門があるから 馬場じゃなかっただろうから
そんなのだったのだろうか…





ユキヤナギ かな




ニノ曲輪 門を出て 左手 西側




桐ノ木坂


桐ノ木坂御門





真ん中辺りからだと 出口は見えない
この辺に 門が あった
古図からは 櫓門ではなかったようだ


きれいな石板を敷かれた 石畳の坂

桐ノ木坂 下りてみましょう






わくわく する 食違い虎口







V ゾーン






いい感じに 人が来てくれた





意外と坂で 往時の路面だと 滑りこける 可能性あり
だったんでしょうね



右側の 角



算木

矢穴が残ってます



右の方に 回り込むと


裏御門前  鉄砲坂入口
ニノ曲輪への通路の石垣
        
⇦ 三の丸   石垣から下 左手



忍びのものが 一匹



きれいに 除草と剪定 されてます

晴色の黄色いのは レンギョウ ですね
3/19
桜の咲く前に 咲きますね












のそり のそり




食違い 反対側 東側





きれいな算木


           この 角 🔻





下から見た 食違い V ゾーン

またまた 人が来てくれた







両角 切った石で算木積み

中は 自然石

ちょっと 布積み 意識してる?






ニノ曲輪 に続いている 石垣






ここはまた 積み方が 他とはちょっと違う

石材も 割れ石のようなのも 混ざっている





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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
黒田猫 (栗八)
2024-07-19 08:16:14
助けられた後「藤」の変えたんでしたね。

村重は、官兵衛をどうするつもりだったんでしょう?
殺す勇気が無かったのか?
切り札にすることもなくただ1年以上幽閉してた…

それにしても良く助け出されたもんです
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食い違い虎口 (馬鹿琴)
2024-07-18 20:45:00
といい通路といいワクワクしますね。

猫ちゃんもいて素敵過ぎます。

黒田藤巴は、荒木村重による幽閉時代の苦い思い出なんでしょうかねえ。
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