只今、くりのみ会「教育とカウンセリング・コース」を終えて帰宅したところです。
テレビのスイッチをつけたところ、古舘さんとキムタクさんが話していました。
キムタクさんが「武士の一分」のスタッフの素晴らしさを語っていました。
その会話の中で、お二人が、「古いものは強烈に新しい」と語り盛り上がっていました。
実は、今日のくりのみ会の内容も、この言葉に集約されるような内容でした。
今晩のくりのみ会は、4名で進めました。
鈴木がクライエント役、関川先生にカウンセラー役をお願いしました。
私(鈴木)が話したことは、日本の伝統に関することでした。
くりのみ会で、「 正法眼蔵」を読んでいるいる訳ですが、鎌倉時代の道元が書いた 「正法眼蔵」を読むことで、現代の我々には各自の感性を磨くことになるのだが・・・
なかなかそのことに気づく若い方が少ないように思うといった内容(愚痴かな?)でした。
また、一人一人が自己のパーソナリティの「基軸」に関心を寄せ、そのことを育むには、古典にならうこと以外に道はないといった内容でした。
「how to」に流れがちな現代であるからこそ、「核心に触れること」「基軸に近づくこと」「本質に関わること」、そんな学びを希求している【くりのみ会】の存在意義を再発見した今晩のくりのみ会でした。