法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

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車中のマナー

2006年12月18日 00時01分59秒 | 日乗

数年前になるが、ロンドンのヒースロー空港からロンドンに入る地下鉄で、携帯電話の着信音があちらこちらで鳴っていた。

内心、(日本では車中で着信音を鳴らす者はいないぞー)と思ったものだ。

 そうそう、この頃は、日本の車中はメールに熱中の風景である。

 ところで、くりのみ会のお仲間のMottoさんのブログの「バースの鉄道」を興味深く読んだ。

 http://ameblo.jp/motta/entry-10021760078.html

Mottoさんの記事によると、関西の私鉄は、優先席を無くしたそうだ。
どの席も、お年寄り、妊婦、障害をもった人の優先席という考えだそうだ。

 そうそう、以前、何かで読んだが、目のハンデがある人のために日本では路面にタイルが整備させている。
タイルの整備は世界でトップクラスだが、ハンデのある方に手を貸す人が少ないとのことだ。

 優先席を設けるのも配慮だが、どの席も優先席だという気配りも大切な配慮だと思う。

 元来、日本は、「気配り」の文化が定着していたと思ったが、時代は変わってしまったのだろう。

 この頃は、電車の1両目は、ご婦人onlyとか。
老いも若きも、男性も女性も、気持ちよく過ごせる国になることが、「美しき日本」かな?

コメント (1)
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