法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

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主宰者の《日乗》

「たけしのいっぷん」

2006年12月11日 21時15分37秒 | 日乗

「たけしのいっぷん」
何のことだか分かりましたか?

第二ヒントを差し上げましょう。

「たけしのいちぶ」
分かりませんよね。

第三ヒント。

「ぶしのいっぷん」
分かりましたよね。

そうです。
「武士の一分」
「ぶしのいちぶん」です。

ところで、 今日は、映画の話でなくて、言葉に関連した話題です。

今年は古い言葉が再登場した一年でした。

 何と言っても、今年の一番のヒットは、「国家の品格」だったように思います。

「一分」もそうですが、「品格」も若い人には死語かもしれません。

 昨日の、「余人をもってかえがたし」も同類でしょう。

 そこで、今日はもう一つ。
「ご隠居」という言葉も、死語に近いかなーと思います。

政府の無策のせいで、「老人も働きなさい」という時代になってしまいました。
60歳で年金がもらえると思っていたところ、私は63歳にならないと完全に年金がもらえません。

 数年すると、65歳にならないと年金が完全にもらえないそうです。

 確かに、平均寿命がのびて日本は長寿国になりました。
60歳で年金がもらえると思っていたのに・・・3年も先延ばしです。

60歳になったら、隠居して、若い人に小言を言うのを楽しみにしていたのに・・・(?)

「小言(こごと)」も死語になったのかな? 

コメント (1)
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