法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

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主宰者の《日乗》

村上肥出夫展に出かけました。

2007年02月04日 22時11分47秒 | 日乗

 からすの唄      村上 肥出夫

 からすは赤が好き
   黒がすき
    白がすき
    茶色がすき
 からすは名のある山や
 ロマンチックな高原よりも
    
炭焼き小屋のある
    小さな裏山が好き
    人を通さぬすすきの中の
    コオロギの音楽がすき

 独特な色彩感覚で知られている「放浪の画家」村上肥出夫展を銀座の兜屋画廊で見てきました。

 村上独特の厚塗りの油彩、パステル、素描が並んでいました。

 私としては、コールタールをかけた厚塗りの油彩より小さな素描の方が気に入りました。

一枚3万円とのことでした。

http://www.gallery-kabutoya.com/

 

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森川金寿のことば

2007年02月04日 11時45分55秒 | 日乗

昨年10月、93歳で逝った弁護士・森川金寿の言葉。

 「まわりの空気を暖めてやりさえすれば花は自然にひらく」

森川は、権力にあがらう人々の弁護に生涯をかけた人。

森川が関わった裁判としては、家永訴訟が有名。

 

 朝日新聞 2月1日夕刊より。

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