朝日新聞から触発され。
ロシアでは、25日から夏時間に入るが、夏時間の是非をめぐる論議が盛んなそうな。
夏時間は、18世紀にベンジャミン・フランクリンが提唱したが、フランクリンの時代には実現しなかった。
実際には、第一次世界大戦中のドイツで、1916年4月30日から10月1日まで、同じくイギリスが1916年5月21日から10月1日まで採用されたのが始まりであります。
日本でも、1948年から4回実施をされたが、その後、1952年4月に夏時刻法は廃止されたようです。
夏時間の導入の目的は、「省エネルギー」にあるようだが、サンクトペテルブルグの市民団体によると、夏時間を導入しても電力消費は0.5㌫しか減らず、心臓病による死が75㌫、自殺が60㌫、事故死が20㌫も増えるとのことだ。(科学的根拠があるか明かではないようだが)
ともあれ、私は、基本的に「~のために」ということで、「経済的な効果」を優先して、伝統的な事柄を変更するのには反対したいものです。
そうそう、数年前から、「ハッピーマンデー」とかで、祭日をうごかすようになったが、同様に「反対派」を貫きたい。