明日午後、○○区教育委員会の教育相談研修会【実践講座】の講師で出かける。
この研修会には、5年前からお声がかかるようになった。
今年は、諸事情でお声がかからないことになっていたのだが、講師が見つからなかったようだ。
教育相談の学者やカウンセラー(臨床心理士)はいくらでもいるようだが、教育相談室経験・教職経験・スクールカウンセラー経験のある人はいないらしい。
○○区の小・中の先生方にお話をするのだが、1週間前から資料作成している。
つくづく、我が国のカウンセリング界の土台を作られた友田不二男先生 恩師五十嵐正美先生に出会って教えをいただいたことが私の財産である。
以前、ブログで紹介した道綽禅師の言葉
真言(しんごん)を採(と)り集めて、往益(おうやく)を助修(じよしゆう)せしむ。
いかんとなれば、前(さき)に生れんものは後(のち)を導き、後に生れんひとは前を訪(とぶら)へ、連続無窮(むきゆう)にして、願はくは休止せざらしめんと欲(ほつ)す。
無辺の生死 海を尽さんがためのゆえなり。 (道 綽)
私にとっての「真言」は、友田先生 五十嵐先生のお言葉である。
最近の事例を紹介しながら、教えていただいた「真言」をお話しようと思う。