ボクが主宰しているカウンセリング研究会【くりのみ】は、
1993年(平成5年)4月に立ち上げた、小さな手作りの学習会です。
今年の4月には、24年目に突入であります。
一人では、学習会はできません。
二人ですと、デートになってしまいます。(笑)
三人以上で、“まなび処”が成立であります。
さて、【くりのみ会】では、発足以来(原典の音読)を大事にしていきました。
テキストは、
『正法眼蔵』『正法眼蔵随聞記』
『教行信証』『歎異抄』
です。
(音読)の大切さを教えてくれたのは、先師・五十嵐正美先生であります。
報恩・感謝。南無阿弥陀仏。
暮れに、文京区の願海庵の佐藤さんが、お便りを送ってくれました。
金子大栄作『親鸞聖人讃仰』を紹介してくれております。
文中、
「聖教を披(ヒラ)くとも 文字を見ず
ただ 言葉のひびきをきく」
の一文が目にとまりました。
ボクは、【くりのみ会】で(音読)(読誦)を大事にしていましたので、
ありがたい励ましのお言葉として拝受したところです。
さて、【くりのみ会・親鸞とカウンセリングコース】では、
で『教行信証・総序』の音読を重ねてきました。
親鸞さんは、『教行信証』を漢文でお聞きになっているんですよね。
そこで、1月からは『教行信証・総序』を漢文で音読しようと思っています。
真面目に(漢文で…???)などと思わないでください。
(お遊び)の心持ちです。
【くりのみ会】は、
“ならい処” “あそび処” “やすみ処”であります。
ぜひ、お遊びにおこしください。