
午前中、亀戸のテニス・スクール。
午後、東京駅の丸善・丸の内本店に立ち寄りました。
JR亀戸駅改札口には、警察官4名。ホームへの階段の所には、警察官2名。
乗り換えの秋葉原駅のホームにも、4名の警察官。
東京駅でも、大勢の警察官が目に入りました。
明日からのサミット関連の警備のようですが…
東京新聞によりますと、サミット中、東電福島第一原発の作業を休止する由。
マア、テロは困りますが、誤解を恐れないで言いますと《過剰警備》の気がします。
今回のサミット。
税金をどれだけ使うのでしょうか?
ボクの個人的な感想ですが、
国家権力や権力の近くで利権に群がるモノ達が、「劇場型」の物語を醸成して、
普通の国民の「自由な時空」を侵略してい気がします。
話は飛びますが、毎日新聞WEB版によりますと、
租税回避地の英領ケイマン諸島に、日本の金融機関の投資や融資の残高が、
2015年12月末の時点で5220億ドル(約63億円)に上がるそうです。
専門の方の意見では、「合理的な企業行動で、法律的に問題は無い」とありますが、
普通の国民目線では、納得できませんよネ。
租税回避については、
「大竹まことゴールデンラジオ」で大竹さんも吠えていましたが…
同感であります。
また、テレビでは、舛添東京都知事の問題が賑やかですが、
しっかりと国民・都民に説明するのは当然です。
但し、この「劇場型」の報道で使っている「物差し」。
他の国会議員さんにも当てはめてみたらどうでしょうか!
*政治資金について
ニュースによりますと、「政治資金規正法」はザル法の由。
他の国会議員さん、大丈夫なのでしょうか?
TVや新聞は、舛添都知事を追求してくれていますが、
この際、他の議員さんの政治活動費にもメス入れてもらいたものです。
この辺の切り込みは、日刊ゲンダイがガンバってますね。
5月24日のWEB版では、
「一回100万円超も 舛添知事より醜い麻生大臣の“クラブ通い”」の記事が目に入りました。
*第三者について
「第三者」「諮問委員委員会」「調査委員会」「専門家のご意見」…
政治家は、自分のことを自分の言葉で説明するのがお好きですね。(笑)
当事者意識が希薄ですね。
時代は、自分のことが分からなくなっているようです。
自分のことを、自分の言葉で語れない人は、政治家失格であります。
言葉が記号化して、事実や実態から乖離していることは、大問題であります。
マア、舛添都知事や麻生大臣の名前を上げてしまいましたが、
私個人的には、どうでも宜しいです。
ボクは主張したいのは、
この国は、各人の物差し、政治家の物差し、マスコミの物差し…が、
ご都合主義、自分中心のところが気になります。
龍樹尊者は、「中道」を大事にされています。
程よい物差しが大事な時代のように思います。