法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

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『歎異抄』うたと語りあいin願海庵 第五回

2017年11月02日 23時27分31秒 | zoom法音道場

昨晩、6時30分~8時30分、
『歎異抄』うたと語りあいin願海庵 第五回目でした。
ご参加は、細◇さん、音◇さん、ボクの計3名でした。
本◇さん、伊◇◇さん、広さんから、欠席のご連絡をいただきました。

学習会の内容は、以下の通り。
* 三淘念仏浄土和讃六首。
 「道光明朗超絶せり」次第六首をうたいました。
*語りあい
 音◇さんから、課題図書『戦場で心が壊れて』をいただきました。
 『教行信証』の終わりで親鸞さまは、道綽禅師の『安楽集』からの引文をされております。
 キーワードは、「連続無窮」です。
 一般には、過去から現在そして未来につながる出来事として理解されます。
 音◇さんがこれに「異」をとなえました。
 音◇さんの理解は、「連続無窮」とは、今の自分に届いていると読みたいとのこと。
 あくまでも、今、今、只今と言うのです。
 面白い音◇さんの切り口です。
 そうです。
 大経には、「去・来・現」の一語があります。
 あくまでも、今、今、只今と重なります。
*『歎異抄・第二章』原文&現代語訳を音読しました。
 語りあいでは、「唯」について交流しました。

次回の学習会は、11月25日(土)になります。

 

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