樹木希林さんが、お亡くなりになりました。
個性的な魅力的な表現者でした。
今日は、TVもずっと樹木さんのエピソードを報道していたようです。
樹木さんの逝去に接し、ボクは、「大無量寿経」の一節を繰り返し読みました。
人在世間 愛欲之中、
獨生獨死 獨去獨來、
當行至趣 苦樂之地。
身自當之、無有代者。
人、世間の愛欲のなかにありて、
独り生じ独り死し、独り去り独り来りて、
行に当(アタ)り苦楽の地に至り趣(オモム)く。
身、みづからこれを当(ウ)くるに、代(カワ)るものあることなし。
独り、苦楽の地を歩まれた、樹木希林さん。
現代人に、「独り」を教えてくれたように思います。
お疲れ様でした。
ありがとうございます。
合掌