8月から、毎週月曜日のzoom法音道場は、
『歎異抄』音読&井戸端がスタートしました。
zoomの無料版を使用していますので、
前半の30分。後半の30分の2本立て。
本日(12日)は、女性5名 男性2名のご参集。
◆前半の30分(11時~11時30分)は、
全員で、「師訓篇」の音読。
その後、ボクから、本日の課題を簡単に説明します。
◆後半の30分(11時30分~12時)は、
音読を通して、各各が「心にのこった」箇所の発表と交流です。
ご存知の通り『歎異抄』は、沢山の参考書が出版されています。
それらを読むのも宜しいですが、このzoom法音道場では、
*音読
*各各の「耳にとどまった箇所」の“明確化”
を学びの中心に置いています。
さて、今回の学習会をスタートするに当たって、
『歎異抄』の著者のことが気になっています。
マア、昨今は、学会でも唯円さんでお決まりのようですね。
如信説、覚如説は、聞こえてきませんよね。
ただ、ボクの素朴な疑問は、
「序」だけが漢文表記になっているのが気になります。
「竊」は、『教行信証』の総序と同じですから、
『歎異抄』の著者が、親鸞聖人を意識していたのは間違いありませんよね。
ただ、
*「序」にならって、1章から漢文で書いても宜しいですし、
*関東に門徒さんに読んでもらいたいのなら、
「序」もカナ交じりの表現でも宜しいですよね。
資料的・学術的な裏付けはありません。
初心者の薄っぺらい(素朴な疑問)ですが??? (笑)
何か、お気づきのことがありましたら教えてください。