毎田周一師の『大雪山巻頭言集』昭和35年1月 より
汝と私
汝と私といふとき
その汝とは如来なのだ
人と人との交渉における
その相手こそ如来なのだ
わが生命(イノチ)の一切を如来
おまかせするとは
相手の人に自分を
まかせてしまふことだ
相手の人が そのとき
私のなすべきことを
必ず触発してくださる
こちらの計らひは要らぬ
私は何をしようと
焦る必要は一つもない
如来よしなに計らはせ結ぶ
これが私の平常底だ
zoom法音道場で、
『浄土和讃』をうたっています。
清淨光明ならびなし
遇斯光(グシコウ)のゆえなれば
一切の業繋(ゴウケ)ものぞこりぬ
畢竟依(ヒッキョウエ)を帰命せよ
南無阿弥陀仏
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