法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

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主宰者の《日乗》

「初代の精神」追い求め

2007年04月21日 11時08分10秒 | 日乗

昨日(20日)の朝日新聞夕刊で拾った、中村吉右衛門さんのことば。

「芸への真摯な態度、初日から千秋楽まで裏表のない気持ち。これらが初代播磨屋の姿勢。当たり前のことのようですが、難しいんです。」

貞心尼さんの歌
 「うらを見せ おもてを見せて 散るもみぢ」

   貞心尼と良寛さんとの相聞歌は、インターネットでいろいろ見られます。
   http://www2.tokai.or.jp/mm/teishin.html

五十嵐正美先生のことば
 「教師のカウンセリングの学びは、日々の教育活動の裏打」

どちらも、「裏」が先ですね。


この頃は、「表」だけが注目される時代。
だからこそ、人間の在りようを考える時は、「裏」を大事にする眼差しが大切だと思う。

そんな考えを日頃から温めているので、吉右衛門さんのことばも、意味なく嬉しい。

話はとぶ。

「身心」「心身」
あなたは、どちらを使っていますか?

 

 

 

「裏表のに気持ち」、「裏」が先なのが嬉しいですね。

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