毎田周一全集 第四巻から
教行信証を全体として、いかに摑むか、
これが私の今の問題である。
それは六軸といはれ、
教・行・信・証・真仏土・化身土の六巻からなる。
これをどう摑むかといふことである。
私はそれにアタックを試みよう。
項目をあげて表を作れば大体次の如くになると、
今は思ってゐる。
一、教・・・自覚
二、行・・・行為
三、信・・・直感
四、証・・・真理
五、真仏土・・・真理の世界
六、化身土・・・歴史的社会
右の表の中で、行と信に関しては行為的直観の行為を行に当て、
直観を信に当てたのである。
出発点は自覚にある。
人間の一切の出発点は自覚にはじまる。
だから聖人も自覚から出発しておられるのである。
5月のカウンセリング研究会【くりのみ】のご案内
◆日時 5月20日(土)午後2時~4時
◆会場 タワーホール船堀(306会議室)
◆内容 『教行信証・総序』音読
『正信偈』
念仏・和讃
楽談タイム(井戸端)
『教行信証・信巻』音読&語り合い
どなたでも参加できる学習会です。
ぜひ、お出かけください。
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