本日(15日)、「沖縄復帰50年」でした。
「基地のない平和な島」への願いは、なかなか前進せずどちらかと言えば退歩です。
先日、「日銀は政府の子会社」との暴言をはいた安倍晋三元首相。
本日は、松山で街頭演説。
ウクライナ情勢にふれて「日米同盟のさらなる強化が必要」と訴えた由。
また、「自衛隊の憲法明記」「防衛費の増額」etc訴えたと。
三つ言いたい。
①「政治は結果責任」と言われます。
安倍元首相。病気を理由に二度も政権を無責任の放り投げ。モリ・カケ・サクラ。
公文書廃棄・改竄。国会でのウソ発言。アベノマスク。
トランプ氏やプーチン氏との幼稚な外交。広島県の河井夫妻の選挙違反への関与。
経済政策の失敗・・・マアマア、長期政権の失政はこのお国を随分ダメにしました。
要は、政治家としての資質なし。あれやこれや発言する資格無しです。
②身内の自民党から批判がないのがいけません。
それとメディアも同罪。
批判がないということは、ロシアのプーチン大統領の暴走をみれば明らか。
大統領の取りまき・報道・国民の責任が大きいですよね。
③「平和」は、武器・軍隊では実現できません。
安倍元首相は、「防衛費を増やしていく、
(日米の)同盟を強くしていくということは戦争をするためではないんです。
戦争を起こさない、あの惨禍を決して引き起こさないために、
我々は自国を強くし同盟の絆を強くしていかなくてはならない」
と街宣の由。
こんな言葉に、騙されてはいけません。
同盟強化で喜ぶのは、米日をはじめとした軍需産業ですよね。
ここから先はボクの妄想ですが、
安倍元首相の政治生命が絶たれないのは・・・・
NHK・在京テレビ各局が政治関連報道から腰が引けているのは・・・
どこかから同根による働きかけがあるのでしょうね-。
もとに戻りますと、写真は、本日の東京新聞。
辺野古移転反対デモの高齢化が進んでいるとの記事。
若者も「平和」や「移転反対」の気持ちはあるのでしょうが、
学業・仕事に忙しくて時間的なゆとりがないのでしょう。
ボクは、「憲法改正」の議論はあっても良いと思いますが、
それよりも先にやるべきことは、「日米地位協定」の改正だと考えます。
今回も岸田総理は「日米地位協定」「辺野古移設」には触れていません。
50年間の自民党政治の体たらくが、ここに見られます。
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