ドイツのメルケル首相は、福島第1原発の事故を受けて、ドイツ国内の1980年以前に稼働を開始した原発を停止し、安全点検する指示を出したそです。
さらに、再生可能エネルギ-への転換を急ぐ方針も示しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110315-00000175-jij-int
ドイツの取り組みは早いですね。
TVに原子力関係の学者さんがいろいろ出演して解説をしていますが、「大丈夫!」といった意見から「重大な局面」まで、随分温度差があります。
基本的には、ご自身が原発を研究しているのですから原発賛成なのでしょう。
原発に反対なら、原発の専門家はならないでしょうから…。
本当に公平な専門家の意見を聞きたいですね。(無理でしょうが…)
今回の復興が終わってからの先の議論にはなると思いますが、人類にとって原発の存在は最重要課題になりますね。(もちろん、これまでもそうだったと思いますが、今回の事故の結果、世界中の課題として顕在したでしょう)
原発を止めれば、代替えのエネルギーが必要になりますし、電力の供給が低下すれば世界中の生活スタイルも変えていく必要に迫られますね。
一刻も早い復興をお祈りいたします。
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