猛暑の中、脱原発を訴える「さよなら原発10万人集会」が、代々木公園で開催されました。
主催者発表で約17万人、警察当局の集計は約7万5千人。
毎度のことですが、この数字の差は何なんでしょうかね?
私も参加したかったのですが、用事があって出かけられませんでした。
くりのみ会のお仲間も、参加をされた方がおられます。
暑い中を、ご苦労様でした。
政府は、将来の原発比率を国民に聴く意見聴取会を仙台市、名古屋市で開催しました。
30年時点で、原発比率を0㌫ 15㌫ 20~25㌫の三案を提示して、それぞれに3人からの意見を述べてもらう形式だそうです。
この中に、東北電力の役員や中部電力の社員がいて、会場が騒然となったそうです。
何か、この意見聴取会も、「やらせ」の感じが強くしますね。
政府は、一向に、懲りていませんよね。
私は、この体質が、大津のいじめの事件の学校・教育委員会の体質と重なるように思えてなりません。
要は、体制擁護の体質なんですよね。
隠蔽体質なんですよね。
毎週金曜日の脱原発デモ、本日の「さよなら原発10万人集会」に対して、野田首相・政府はきちっとメッセージを出すべきです。
小林さんも、出かけられていたと思います。
主催者発表と警察の発表には人数に大きな差がありますが、実際に広沢さんの目で見られて10万人超は確かな情報です。
ありがとうございます。
野田首相、政府は、脱原発に対してハッキリしませんね。
仮に、脱原発を決定したとしても、廃炉にするまでにどれだけの時間とお金がかかるのか、想像もできませんね。
脱原発の運動は、これからも息の長いものになると思います。
私も、ずっと脱原発に関心を持ち続けます。
美しい日本の国土を残すのが、今を生きる我々の一番大事なことですよね。
国の借金が少しぐらいあっても、美しい国土の勤勉な国民がいれば何とかなります。
原発・放射能に汚染された国土では、何もできませんよね。
地獄です。
今日の0時から、福島県飯舘村が避難指示解除準備区域・居住制限区域・帰還困難区域の3区域に再編されました。
村民の方々は、本当に大変です。
悔しいことと思います。
除汚といっても、畑・森までできるわけでもないし…
本当に見通しが立たないことでしょう。