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毎週、月曜 火曜 木曜 金曜
午前10時55分~11時30分
ZOOM法音道場を主宰しています。
内容は、
お念仏、『歎異抄』音読、井戸端です。
さて、『歎異抄』ですが、
若い頃、財団法人日本カウンセリングセンターの、
当時、評議員をされていた関口和夫先生から直接にいただきました。
ボクの、座右の書です。
その後、先師・五十嵐正美先生、作家の髙史明先生のお宅で開かれた
『歎異抄』勉強会にも参加させてもらいました。
と、言うわけで、『歎異抄』関連本は本棚に沢山並んでいるのですが、
ZOOM法音道場の開催に併せて、
区立図書館から、
安良岡康作『歎異抄全講読』大蔵出版を借りてきて参考にしてきました。
マア、ボク以外、本書を借りる人はいませんので都合が宜しいのですが、
その都度の借り換えが面倒、書き込み等ができませんので、
先日、webで古本を探しました。
状態によって、価格は、1500円位から8000円でした。
中から、3500円の一冊を見つけて調べたところ、
区内の古書店からの出品。
区内なら、直接購入できると思い電話を入れたところ、
「本書は、幕張本店で扱っています」と。
幕張まで出かけましたよ。(笑)
webでは3500円でしたが、店頭では2800円の表示。
店員さんとのやりとりで、
「遠方から来てくれましたので、2000円+消費税としましょう」と。
1990年初版発行本ですので、
紙焼けしていますが書き込みもなく「良品」です。
安良岡康作(1917~2001)さんは、日本文学者。東京学芸大学名誉教授。
太平洋戦争、六年にわたって従軍。
フィリピン・ジャワ・セレベスの軍隊生活中、
『歎異抄』を心の糧、精神の拠り所としてきたそうです。
本書は、日本文学者の作品ですので、抹香臭くなく、
語注や索引も充実していて助けられます。
明日のZOOM法音道場は、第14章を読みます。
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