法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

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主宰者の《日乗》

さよなら 植木等さん

2007年03月28日 15時23分54秒 | 日乗

植木等さんが旅立たれました。
お悔やみいたします。


 植木さんは、浄土真宗のお寺のお生まれの由。

 「スーダラ節」を歌うことが決まった時、悩んだそうだ。
「こんなくだらない歌は歌いたくない」と。
浄土真宗の僧侶であった父親に相談したところ、父親のアドバイスが良かった。

「分っているけど、やめられない」
これこそ、親鸞聖人の教えに通じるというのが父のレスポンス。

いうまでもなく、植木さんは、「スーダラ節」を一生懸命歌ったそうな。 

素敵なエピソードですね。

 

あるコメンテーターのコメントが良かった。

植木さんといえば、「無責任」
「無責任」といえば植木さん。
でも、植木さんは、愚直に正直に生きてきた。
その植木さんが、「無責任」を歌うから共感が得られる。

ところが、最近の政治家や高級官僚は、高学歴であったも隣も悪いことをやっているから自分も・・・と無責任な行動をとる。
いま話題になっている、高級官僚の天下り先を「プール制」にするとか何とか・・・ナンセンスと。

植木さんの「無責任」と、最近の政治家・高級官僚・経済人の「無責任」とは、内容が全く違うと。

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2 コメント

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初めまして (fujimino)
2007-03-28 16:00:32
本当に残念です。
素晴らしいエンタティナーでした。
もうあんな人は出ないかも知れません。

tbはらして頂きました。
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Unknown (くりのみ)
2007-03-28 17:05:25
そうですね。

植木さんの姿をテレビで見ながら育った年代ですから、本当に寂しいです。

政府が、「国民栄誉賞」の検討に入ったとか…。
人気のない政府の、人気取りのように思えて、余計なことをしないでもらいたいと思っているところです。
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