法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

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主宰者の《日乗》

「戦地に国民」への道、「世界平和」への道

2014年05月16日 21時40分50秒 | 日乗

結論を先に記します。

戦争をして、喜ぶのは軍需産業。
戦争で被害を受けるのは、戦争をした自国と他国の国民であります。

昨日、安倍首相が記者会見で、
集団的自衛権の行使を容認する憲法解釈の変更を検討する考えを表明しました。

今日は、区立図書館で、主要新聞の一面と社説を読んできました。

新聞によって、ずいぶん、扱いが違います。

今朝のテレビも、ずいぶんひどい番組がありました。
韓国フェリー転覆事故関連にほとんどの時間を費やして、
集団的自衛権行使の容認関連が隅の方に追いやられているものもありました。


安倍政権寄りの新聞・テレビは、
トップが安倍さんとご飯を食べたりゴルフに出かけているようですね。(笑)
マア、どうでもいいことですが・・・。

ただ、昨日の首相会見で気になったのは、左右のボードです。
内容はともかく、あのような“場面構成”をする時は、
ボクの経験でいうと、発表者の欺瞞・自信のなさ、
そして相手(国民)に対する“へつらい”であります。

ボクは、新聞では、東京新聞と毎日新聞の主張を支持しています。
また、琉球新報・河北新報等の地方紙の社説に見られる見解が正論だと思います。

午後、文化放送大竹まことゴールデンラジオを聴きました。
大竹さん、室井佑月さん、太田英明アナ。
慶応大学の憲法学者・小林節先生、経済学者・金子勝先生が出演していました。
皆さんの意見に、大賛成です。

早く、安倍首相を退陣させないと・・・大変な国になってしまいます。
ボクの率直な意見です。

日本は、節度をもった自衛隊を維持して、
「世界平和」のメッセージを出し続ける国になってもらいたいものです。

 

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